★★☆☆☆

あらすじ

不倫報道をきっかけに、現場を干されたアナウンサーの夏帆が、故郷の祭りを取材しながら人生の意味とか考える話。

 

みどころ

鹿児島県南大隈町が1億を投じて作った町おこしの映画で、過疎高齢化で年々縮小してゆくお祭りを、なんとか盛り上げようと人々が一丸となるところ。

 

やっちまいましたね。10万人動員を見込んだ挙句に大爆死した映画だそうです。

地域の人々がすごく協力してくれている痕跡があちこちに見られるし、主演の夏帆ちゃんや太賀くんたちもすごく頑張ってるのは伝わってくるんですが、お話がまったく面白くないんです。残念ながら(涙)

そもそも、祭りのシーンが長すぎる。気持ちはわかるんだけども。

でもって、報道カメラマンが、カメラ放り出して祭りに加わるんじゃねえよと思いました。

でもまぁ、過疎高齢化とか町おこしとか故郷とか神事の意味とか、そんなことを考えさせられる映画でした。

素材の扱い方がよくなかったのかなぁ。