★★★☆☆
あらすじ
記憶を失ったままコールドスリープの閉鎖ポッドで目を覚ました主人公が、なんとかそこから脱出しようと四苦八苦する話。
みどころ
固定された舞台の中だけで、二時間映画を作ってしまうミステリーの旨さ。
思いっきりネタバレしちゃいますけど、
サンドラブロックの「ゼロ・グラビティ」とかデカプリオの「オデッセイ」みたいなことですね。
途中でちょっとわかっちゃうかなぁ。
めちゃくちゃ性能のいいAIを搭載した高性能のコールドスリープポッドっていうのがなんかかっこいいんですけど、
自動注射器がめちゃくそ怖いっすw
演出のためにああいう作りなんだと思うんだけど、やっぱこういう細かい美術がアメリカはうまいです。ほんとに。
アクションの人間とか乗り物のCGの動作の作り方とかほんとに惚れ惚れしますね。
こういう才能は皆無なので、ほんとに羨ましいです。
尊敬します。
こういう作品であまつさえ出演者がひとりだと、記憶失っているところから始まるのはお約束なんですが、最後までドキドキハラハラで魅せてくれました。
でもまぁほんとに、なんというか、特別真新しいわけではないんですが、設定がすごくよかったです。
盛りすぎず物足りなさもないっていう、この塩梅が絶妙でした。