メッセージ [DVD] メッセージ [DVD]
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★★★☆☆
 
ちょっと忘れないうちにあらすじを…
 
 
ネタバレですからね。
まだ観てない方は飛ばしてください。
行きますよ。最後まで書いちゃいますからね。
 
※以下ネタバレ注意!
 
 
地球にある日突然、謎の未確認飛行物体が12隻飛来します。
各国に散らばったそれとコミュニケーションをとるために、我が子を亡くし、失意のどん底にある孤独な女性言語学者を軍が起用します。
彼女は宇宙人たちと順調にコミュニケーションをとり、各国が苦戦するなか、アメリカが一歩秀でます。
ところが、謎の非行物体に畏れと違和感を感じる人々が、過激な行動に出ようとする。その世相に煽られるように、各国の研究チームも断裂して行きます。
そしていよいよ、中国を筆頭に、謎の宇宙船に攻撃を加えようとするギリギリの瀬戸際で、主人公がそれを阻止する……という話。
 
 
はい、ここからは話の核になるネタバレですよ。
まだ要注意ですからね。
 
この主人公、宇宙人とコミュニケーションとっている間も、娘を亡くしたフラッシュバックに苦しむんですね。幸せな思い出でありながら、同時に不幸という、あれです。
私にとってはこれがもうホントに辛い。まさかこんな話だと思ってなかったので、正直、ホントに辛いです。娘のことをダイレクトに思い出しちゃうからです。
ちなみに、今日が花見の最後だろうなと思ったので、娘を病院に送り迎えしていた時に通っていた桜並木の道を通って帰ってきました。この時期に通ってました。
 
まあ、映画に関係ないですけど。
 
で、映画の話に戻すと、この宇宙人たちがなぜ地球にやって来たのかというと、言葉という武器を与えに──というわけですよ。
でも、こんなこと言うもんだから、各国武闘派の誤解を招いて軍事行動に走らせることになるわけですけども、考えてみればよくわかんないよねって話ですわ。
で、この人たちの時間の概念がまた特殊で、過去も未来も同時に存在しているという概念で生きている。
そんでもって、それに影響された主人公も、未来を含む自分の記憶をみていたと。
つまり、娘を亡くしたことも夫を失ったことも、みんな未来の記憶だったというわけです。
武闘派の軍事行動を電話一本で阻止した主人公は──それもどうなのさって話ですね。中国の要人の奥さんの忌の際の言葉をいったら攻撃を止めちゃうって、なんじゃその雑さは!──で、いずれ娘を亡くすことを知りつつ、同じチームにいた数学者と結婚してこれから子供を産むって、マジか!
雑にもほどかあるだろ!
っていうお話。
 
一時一時を大切にするわって
なんじゃそりゃ!
 
それでもね、映像やタッチはすごく好みでした。宇宙人の造形や、謎の宇宙船とか、宇宙人たちが醸し出す独特の文字とか、ああいう造形はホントにかっけーです。
こういうところが叶わないなぁと思いますね。