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DC探検隊

DCの気になる情報満載(嘘)

ブティジェッジ撤退

https://www.npr.org/2020/03/01/802023529/pete-buttigieg-suspends-presidential-bid

スーパーチューズデー前に撤退とは残念。

 

アイオワ州で勝利し、アメリカの若さを感じさせる候補者でした。

これで、70歳台の老人の戦いになりました。。。

 

バーニー・サンダース 78歳

エリザベス・ウォーレン 70歳

マイケル・ブルームバーグ 78歳

ジョー・バイデン 77歳(このブログでノーマーク。

それでは、各候補者が最も強く主張しているのは何なのでしょうか。

 

▼バーニー・サンダース

【政治革命】

 

公立大の学費無償化、173兆円の学生ローンの債務免除(アメリカの国家予算はざっくり約500兆円)、国民皆保険などなど。。。

学費無償化と学生ローンの債務免除をした場合の173兆円を国が払うと言うのは無理があるのではないかと思います。また、国民皆保険ですが、イエール大学の研究によると逆に効率的になると言う研究結果があるようですが、すでに導入している日本でも破綻が危惧されていると言うのに、かなり眉唾な気がします。また、自己責任を是とするアメリカ国民、特に保守系の州は効率よりむしろ選択の自由を選ぶような気がします。しかし、時代はそれを求めているのでしょうか。。。

 

▼ピート・ブティジェッジ

【所得格差、医療費、学費などの諸問題を現実的に解決する】

 

投資などをして社会の再生を訴えていますが、パンチの効いたおじいさんおばあさん候補者に押されているように見受けられます。市長として、投資を呼び込み街を再生させた実績がどこまで国政に活かせるのか少々心配です。とはいえ、若さとLGBTQという存在に期待。

 

▼エリザベス・ウォーレン

【最低賃金でも生活できる社会づくり】

 

バーニー・サンダース同様、国民皆保険を押していますが、最低賃金でも生きていけた時代はすでに過ぎ去ってしまった今、ウォーレンの母が稼げてた時代にタイムスリップしたいのなら、ある意味、メイク・アメリカ・グレート・アゲインのトランプと同じ主張を感じてしまいます。

 

▼マイケル・ブルームバーグ

【NYCでの経験(福祉政策など)を国政に生かす】

 

ブルームバーグと言う通信社で莫大な利益を得た経営者と言う面と、同時多発テロ後のニューヨークで市長を延長ありの3期まで務めた実績があり、現実的な政治が期待できる反面、これといった主張のない候補者かもしれません。ただ金はあります。

 

 

トランプのMake America Great Againや、オバマのYes We Canのようなわかりやすい訴えがあるといいのかもしれませんが・・・。

 

次回は、カリフォルニア州、テキサス州で4人の候補者のうち誰が支持されるのか。サンダース一人勝ちの現状が変わるきっかけはあるのか考えます。

民主党候補者の考え方をおさらいしておきましょう。

https://www.politico.com/2020-election/candidates-views-on-the-issues/

 

▼ 医療保険制度 

サンダース:皆保険

ウォーレン:皆保険

ブティジェッジ:オプションとして

ブルームバーグ:オバマケア

 

▼ 気候変動 

グリーンニューデイール:全員支持

 

▼ 所得格差 

サンダース:富裕層への増税し、新たな社会福祉プログラムの創設

ウォーレン:同上

ブティジェッジ:労働者とアメリカの農村部に投資する

ブルームバーグ:同上

 

▼ 人工妊娠中絶 

人工中絶支持で国から援助:全員支持

 

▼ 移民問題

DACA(幼児不法入国者送還猶予措置)を支持し、市民権を与える:全員支持

 

▼ 銃乱射事件 

銃規制:全員支持

 

 

各候補者で目立った違いは、医療保険制度の考え方と、所得格差解消への考え方。現実的で前向きなのは特に所得格差について、ブティジェッジと、ブルームバーグ。

https://www.politico.com/2020-election/candidates-views-on-the-issues/economy/income-inequality/

 

では、各候補者の強く主張しているのは何なのか、次回に続きます。