学生や働く大人が、
自分自身の心と身体の真の健康を育み、
それぞれの特性を活かし、
自ら幸せと思える人生を幸築していく。
未来幸築メンタルトレーナーの MANAMI です。
連日職員様へのチームシップ研修が続く中、
今月のテーマの『捉え方』について、
改めて受講者の方々と共に考える時間となりました。
出来事はひとつでもそれぞれの見方があるので、
捉え方が変われば態度や言葉、感情も変わります。
今迄生きて来た経験や教えや行動の結果により、
物事の解釈は人それぞれ変わるのですが、
心理を学ぶ前の若かりし頃の私は、
天邪鬼で素直ではなく、
本心を隠しネガティブな思い込みをする若者でした。
それには大きな理由があります。
小学生2年生の時に両親が離婚をし、
父方の家族と生活していました。
離れて暮らしている娘に逢いたい母と祖母は、
学校帰りの道に隠れて逢いに来ます。
そのことを父に隠さなければ、
怒鳴られ叱られるのですが、
必ずと言って良いほど近所の人から聞いてバレてしまうので、
母や祖母が逢いに来るのが苦痛になりました。
双方から観た側面での心苦しくなる話を聴いていたので、
揉めごとや言い合いになるのは嫌なので、
『逢うと叱られてその度に辛い思いをすること』を、母に伝えませんでしたし、
私の中で母側の家族に逢うことは父に嘘をつくこと。
悪いことをしていること。
『だから逢いに来ないで!』なんて愛情深い母には言えませんでした。
なので、長い間この感情との葛藤や、
妹に逢いたい母が、
逢えるように私にお願いされても、
同じ辛い思いや、
父に嘘をつかせることをさせたくないので、
理由をつけて合わせないようにしていました。
威圧的な昔の父に、
『何で逢うだいやー!』と母に逢う理由を尋ねられても答えられず、
いつも泣きながら家出をして、
行く所が無いので家の裏に隠れて、
祖父が探しに来てくれる迄時間を潰していました。
威圧的に他者を無理に操作しようとしたり、
ネガティブな批判や決め付けをしている様に見受けられる状況を観ると、
今でも心がザワつきます。
自分自身にも他者にもよい捉え方があり、
それを先ずは知ること、気付くことが大切で、
実践できる事が生きやすさに繋がる様に思います。
今日の研修参加者からの感想に、
『いつもの自分のこだわりで捉えるのではなく、
プラスな捉え方ができる様になれば、
自分自身の人生が楽になり、
他者との関わりも更によくなり楽しくなる』
とおっしゃっていました。
人が集まり組織となる為、
組織が更に望む結果に邁進する為には、
一人ひとりのプラスの捉え方が、
やり甲斐のある最強のチームの力になると実感しています。
幸も不幸も自分自身の考え方や捉え方ひとつです。
見方を変えるには変え方を知る必要がありますし、
言語的な変換を色々と考えて行くことも大切です。
私の幼少期からのいろんな体験があったからこそ、
気付きや想い、
痛みや喜びをリアルに感じる事が出来たと思うので、
とても有り難く思っています。
今の父は毎回帰阪する度に、
『何で帰るだいや〜』
『ずっとおれ〜や』
『寂しいだけ〜』と涙目になり懇願してくれます。
最も苦手だったあの頃の父が、
こんなに愛おしくなるなんて面白いです(笑)
自分自身の取扱いを知る事、
心を育み健全に育てることの楽しさと、
日常でどんな時でも活かせ、
一生使える実践心理学を、
お届けしたいと思います。
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最後までご覧いただきまして、
誠にありがとうございました
今日も明日もあなたにとって、
素敵な1日であります様に

