学生や働く大人が、
自分自身の心と身体の真の健康を育み、
それぞれの特性を活かし、
自ら幸せと思える人生を幸築していく。
未来幸築メンタルトレーナーの MANAMI です。
ひとつの出来事の捉え方や考え方からくる解釈で、
人の言動や感情は大きく変化します。
出来ない部分へ視点を置く解釈なのか?
今在るものに感謝して、
できることに視点を置く解釈なのか?
どこを観るか?で感情も関係性も未来も変わると思います。
一生のうち深刻に『死にたい』気持ちになった人は、
4人に1人居るそうです。
令和元年に15~19歳で亡くなった人のうち、
死因が自殺だった割合は47・8%。
2番目に多かった「不慮の事故」(17・3%)を
大きく上回ったと政府は深刻な状況としています。
心を育む共育を、
学校の授業に取り入れる事を強く望みます。
知識やスキルも大切ですが、
その下の土台である在り方を学ぶことが、
生きていくうえで一番大切だと思います。
心の授業をしている中で、
全ての学生に届いている訳ではありませんが、
学生自ら体感してもらえる事を嬉しく思います。
毎年新たな出逢いと別れがあり、
限られた時間の中で、
心と身体の真の健康法の気付きと学びを届けながら、
学生から沢山のことを学ばせてもらいます。
教育する場として、
家庭、学校、会社の3つと言われていますが、
それぞれの環境のどこかで、
心を共に育む『共育』を知り、
学ぶ機会があればと切に思います。
親子関係や教育現場、
部下の教育や介護などでもそうですが、
限られた期日にやることが決まっている時、
できることがあるのに思った行動を取っていない。。。
後1日が期日なのにやる気配が見受けられない。。。
そんな時、
相手のことを心配してジャッジし、
お尻を叩く対応から強制的な指示をしたり、
どうにかしないと!と本人以上に焦ることになったり。。。
授業の最終日に実技テストがある為、
以前の私は上記の様な指導をしていました。
全員を合格させなければならない‼︎と、
自分ファースト感情で焦りまくり(笑)
それが全て悪いわけでは無いのですが、
普段から学生の不安、不満、葛藤、迷いなどを確認しながら、
ひとつずつ解消し、
全体に個別にコミュニケーションを取り、
楽しい雰囲気の中で自分に期待し、
ゴールをイメージできる様に明確にしておき、
ゴールまでの過程がどれだけ自身の価値になるのか⁈
を意識して過ごすと、
こちらからお尻を叩かなくても、
それぞれのペースで、
最終日のテストに仕上げてくれるのです。
学生からの感想には、
『真面目にしなかった時も、
信じて待っていてくれて嬉しかった』
と書いてあり涙が出る程嬉しく、
学生それぞれから学びを受け取る時間でした。
前提として、
他人と過去は変わらないが、
自分と未来は変えられる。
やる気になったり、そうしたくなるきっかけを作ることはできるけど、
他人は自ら変わりたいと思わなければ変わらないし、
そのタイミングも相手が決める。
なので、
自ら変えられない他者に心を捉われることなく、
変えられることに視点を置くことが、
自らのマインドと未来を幸築していくと感じます。
そして、
起きた事柄やその時の辛い想いの過去も、
見方を変えると捉え方が変わるから、
人との繋がりや学び、感謝を受け取る有り難い出来事に変わったりします。
簡単では無いのですが、
相手を信じて待つことの大切さと、
他者を一つの側面でジャッジしないことも、
幸せな関係性を幸築するポイントの様に感じます。
今年も新しい学生との必然的な出逢いを、
思う存分楽しみたいと思います。
最後までご覧いただきまして、
誠にありがとうございました
今日も明日もあなたにとって、
素敵な1日であります様に




