今年の春のSoup Stock Tokyoはマンマのスープ@Soup Stock Tokyo
きました♪
毎回、テーマを持って展開されるSSTのシーズナルメニューですが、今回の
テーマはイタリア。
ここで「えっ・・・」っていう方、いらっしゃいますよね。それもそのはず、このテーマには
SST社内からも
「今さらイタリア?」
という声があがったそうです。
が・・・フードプランナーのみなさん、そこはこんな実感を持って敢えて今回の
テーマを選ばれたのだそう。それは
「イタリアの食を追求し、マンマたちとの出会いの結果、最後、自分たちの食卓に
たどり着くものがあった。だからこそ、イタリアのマンマたちの味を日本人に届けたい」
ということで今回はイタリアの8つの州からそれぞれの地に根付いたマンマの
味がスープになって登場します!
まず最初はピエモンテ州からゴルゴンゾーラを使ったスープ音符
ニョッキやリゾット、バーニャカウダはピエモンテ州のお料理です。
思ったほどクセは強くないのでブルーが苦手という方でも大丈夫だと思います。
ショートパスタに和えたり、あとご飯にかけてもGoo!
次にリグーリア州!こちらはなんといってもジェノバの名物、ペストジェノベーゼ
です!!ということでなんとスープもジェノベーゼスタイル♪しかも海辺の町という
地の利もちゃんと活かして”蛸とトルフェのジェノベーゼスープ”
スープの中にこんなトルフェが入っています♪
これはもう王道の味わいです!
それから~エミリア・ロマーニャ州!ボロネーゼが有名な場所です。こちらの
スープは”鶏肉とトマトのカチャトーラ”
パルミジャーノたっぷりです!ちょっと固めのパンなんかも合う感じ♪
次に登場したのがトスカーナ州♪ワインとオリーブオイルが美味しいことでも
有名な州ですね。映画の舞台にも何度もされています。
実はトスカーナ人というのは”豆食い”と言われるほど、豆好きなことで
有名なのだそう!ということで白菜と白いんげん豆、そしてパンを材料に
トスカーナスープは作られました!その名も”野菜と白いんげんのリボリータ”
次に登場したのはカラブリア州!ここは”辛ブリア”と言われるほど唐辛子を
多用する食文化があって、それは古来より繁栄した都市がなかったことから
塩を満足に使うことができなかったという背景があるのだそう。
また南に位置する(ブーツのさきっちょ)場所なので保存という意味でも
唐辛子をよく使ってきているのだそうです。
カラブリアの有名な保存食には魚の稚魚と唐辛子のペーストである”ロサ
マリーナ”というものもあります。
ということでカラブリア州のスープは”しらすと半熟たまごのペペロンチーニ
スープ”
ホットな辛さを味合うのもよし、半熟たまごでマイルドにして食べるもよし、一度で
何度も美味しいスープです。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。スンドゥブチゲが好きな人は絶対に
これ好きだと思います♪
そして最後に登場したのがシチリア州。もともとはチーズへの憧れから食される
ようになったというパン粉とボッタルガのトッピングが贅沢に使われている
”ナスと黒オリーブのシチリア風シチュー”が登場です♪
チーズは高級品でなかなか食宅にのせることができない。でもなんとか子供たちの
チーズへの憧れを叶えてあげたいというところからボッタルガパン粉が生まれたと
いう話。母の気持ちというものは世界どこにいっても共通なんだな!と思ってしまいます。
当日はここまでだったのですがこれ以外にカンパーニア州をフィーチャーした
マルゲリータスープと
ウンブリア州をフィーチャーした”レンズ豆とスペルト小麦のウンブリア風スープ”
が登場します!
因みにSSTではスープやパスタソース用に酸味の強いトマトをイタリアで作って
もらっているそうで試食用にこんなものも登場しました。
一般のトマト缶と食べ比べしたのですがかなり酸味がちゃんとあって美味しい!
これ、まだ一般向けの販売はされていないのですが激しく販売を希望いたします!
因みにこんな美味しいスープを毎回開発してくれているのが
商品部 フード
プランナーの桑折敦子さん♪
いつも素敵なスープを本当にありがとうございます♪
ということでこのトマトが使われているスープもたくさん登場する2014春のSoup
Stock Tokyoのマンマのスープ。美味しくて、心が温かくなるスープばかりです!
Soup Stock Tokyo
詳しくはこちら















