「日本一訪ねて楽しい」といわれる会津若松の”嘉永蔵”に行ってきました♪@会津若松・末廣酒造 | 飯野耀子オフィシャルブログ:コンフィスタイル…美は本当に一日にしてならず

「日本一訪ねて楽しい」といわれる会津若松の”嘉永蔵”に行ってきました♪@会津若松・末廣酒造

さてさて”Voyage BEAUTE”。今回は会津若松経由磐梯山行きという
旅にヴォイストレーナーの嶋貫郷子さんをゲストにお迎えして行ってきました。


でね!いつもだとまずは宿に行くんだけど、今回は少し余裕をもって会津若松に
到着するようにして、シャトルバスが来るまでの時間、会津散策をしてみました。


というので会津若松といえばまずはこちら!今年のお正月の日経新聞で「日本一
訪ねて楽しい酒蔵」に選ばれた末廣酒造の嘉永蔵♪会津若松駅から車で5分
ほどのところにあります。

昔からコンフィのブログを読んでくださってる方はなんとなく見覚え?聞き覚え?の
ある名前ですよね。


そうです、そうです!なんと!!!猪之吉の酒蔵が日本一に選ばれたんですよー!

猪之吉について詳細はこちらこちらから~♪


そりゃぁ、あーた!猪之吉のお蔵です!面白くないわけがありません本当は?本当に?
スゴイ人なんですけど~こんなこともやっちゃいます!

あっ、でも末廣のお酒は本当に美味しいのでご安心を・・・


ということで久しぶりに嘉永蔵に到着したところ、こちらの彼女がお出迎えして
くれました

「八重の桜」のモデルになっている新島八重さんの同志社公認キャラクター!


実はこのキャラクター、本来であれば京都に事業所があり、且つ同志社の卒業生の
会社じゃないと使用できないというルールがあるそうなのですが、今回のドラマ化に
あたって京都と会津の友好の印に京都側からご指名で猪之吉の会社だけ会津で
このキャラクターを使うことが出来るんだってなので八重さんキャラクターの
お酒もあるし、京都の胡月さんとコラボした酒かすカステラなども売っています♪
(これらは嘉永蔵以外に東京駅にある京都館でも売ってますよん)


ということで酒蔵見学スタート!

まずは醪室。

末廣酒造は美里町というところに博士蔵といって大きなお蔵もあるんだけど、嘉永時代
からあるこちらお蔵も今でも酒造りに使われています。

醪室ってみなさん、入ったことありますか?ものすごくひんやりしていて気持ち
いいんですよ!それもクーラーとかいれているわけではないのに心地のよいひんやり
なんです。因みに会津は盆地なので夏はかなり暑い(京都みたいな感じ!)のに
このひんやり感はどうやったら成せる技なのか教えて欲しいくらい!しかもほんわか
しっとり感のあるひんやりなのでお肌にもいい感じです。


この樽でも少し前まで今年の仕込が行われていました。お酒って本当に生き物で
だんだんにぷちぷちぷちっていう音が樽の外からも聞こえるようになるんですって。


ここでは今まさにお酒が眠っています。今年の冬にリリースかな?


それからこんなウィスキーの樽で寝かせるお酒もあります。

残念ながらこれはあっという間に完売しちゃったんだって><次回のお酒が
出来るのをまつべし、まつべし・・・


そそ、末廣酒造ではオリジナルボトルでのお酒というのを造ってくれます。

これ、破格です!しかもパッケージはデータさえ用意すればどんなものでも
OK!お子さんの誕生記念や会社の創立記念なんかに頼まれる人もあれば
毎年、ご自宅用に頼まれる方もあるそうです。今年の締切はもうすぐなので
ご興味のある方はお急ぎください~


でね、樽で寝かせたお酒は布の袋に入れられて

横に重ねられた後、ゆっくり、ゆっくり負荷をかけて絞っていきます。

本当にゆっくり、ゆっくり、一滴ずつ。どのくらいの負荷かというとさっきのふくろに
8割くらいかな入れて、先を折った状態で重ねていって袋からお酒のもとが出て
こない程度の優しい負荷なんだって。


そしてお酒を搾った後に布の中に残るのが酒かすなんだそうです。昔はこの袋は
麻(今は化繊)を使って作られていたんだそう。でね、一度搾ったらお水で洗って
(洗剤はお酒に臭いがつくので使いません)何度も何度も、何年も何年も使って
いくんだって。


そうする内に生地がこんな色になるのだそうです。


不思議ですよね。


そそ、この日、お蔵の案内をしてくれたのは橋本さんです。さすが猪之吉の
会社の社員さん!お話が面白くて、とても楽しい方でした。(因みにこの日は
猪之吉は京都で会えず・・・ぎゃぼん


ということでまだまだお蔵見学は続きます♪


末廣酒造・嘉永蔵
詳しくはこちら



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