やっぱりフランスって素敵なんだよねぇ・・・@Fromages de France
先日、Fromages de Franceさんから素敵なプレゼントをいただきました。
フランス産チーズの詰め合わせ
しかもなんと!あのFermierさんのチーズです
フランス農業省、やることがおしゃれすぎてクラクラします・・・
今回送っていただいたチーズはカマンベールにコンテ、フルムダンベールでそれぞれに
あったレシピも一緒についていたのですが
そのレシピに必要なレーズンとかくるみも一緒に送ってくださるホスピタリティに
脱帽。。。
夏にアメリカ農務省のお仕事をやめてから他の国のプロモーションにも呼んでいただく
ことが増えたのですが、その中でもフランスは魅せ方という点においてピカ一だと思う!
例えばね、アメリカのチーズにも美味しいものっていっぱいあるんです。ハードの
モントレージャックとかパルメザンに負けない美味しさなくらい。ただいかんせん、
日本に入ってきているチーズの種類が少ないのと本土のチーズ愛好家に好まれている
アルチザンチーズが入ってこないっていうのがあって、やっぱり選択肢が少ない分、
楽しみ方の幅が狭いところがあるし、あとね・・・プロモーションの仕方がアメリカはやっぱり
アメリカっていうか(笑)まぁ、余韻とか+α的なものがあんまりない感じでとても実務的と
いうか、合理的というかそんな感じなんです
因みにFromages de Franceはね、3月にフランス大使館で発表会があったんですね。
2日後くらいに震災が来ちゃってなんか紹介するタイミングを逃してしまったのですが
その際にスピーカーとして来日したパリのフロマージェリーのヴィルジニーさんが
素敵だったので今回、ご紹介させてくださいね。
ちょっとお洋服と壁の柄が同化しちゃってるんだけど、真ん中に立ってる女性が
ヴィルジニーさん。
3代続くフロマージェリーのおうちのお嬢さんで最初、ご家族は彼女がチーズの仕事を
するのに反対だったんだって。というので大学も語学の学科に進んで、同時通訳などの
お仕事をされていたそうです。
でもどうしてもチーズの仕事がしたくてパリに開業。彼女の人柄もあると思うし、あと
チーズに対する情熱や誠実さが伝わるんでしょうねぇ(この日、ほんのひと時彼女の
話を聞いただけのコンもパリに行ったら絶対に彼女のお店に行きたいって思ったもん。
それからパリに行く人に絶対に素敵だと思うからいってみて~っていうくらい素敵な
人でした)。お店は瞬く間にパリで人気のチーズ屋さんへと成長して、今ではVIPの
パーティのプロデュースをしたり、こうやって国のプロモーションで活躍したり♪
因みにこの壁ってもしかしたらエルメスかなぁ?フランス大使館だから十分、ありえる
ことだよね。誰かご存知の方、いらっしゃいませんか?
この日はね彼女がセレクトしたコンテ、ミモザ、ブルーとフランスワインのマリアージュに
はじまり
西麻布エスペリアの森シェフ監修のこんなお料理と共に
こんな立派なチーズを楽しんだのです
なんかさ、この桜の花とかアイビーをあしらうあたりがエスプリの国っていう感じ
なんですよねぇ。。。
因みに森シェフはアメリカチーズのプロモーションでもデモをやっていただいたり、
レシピの開発をしていただいたりしているのですが、やっぱりシェフもフランスの
仕事だとアムールの国の人に気分がなるのかな?
なんだってこんなにレシピのムードが違うのかな?というのがコンフィの正直な
感想。
まぁ、あまりに対照的な国だからあれだけど、国をあげてのプロモーションって
本当にその国のカラーが出ていて面白いです。
イタリアとかセニョーラ、プレーゴ、マンジャーレ、アモーレ!ヘーイみたいな
感じだし(笑)
というので美味しいチーズをいただいたのでこれに合う美味しいワインでも
買いたいと思います。でもワインについてはあまりよく解らないのでコンフィの
一つ覚え、カベルネになっちゃうと思うんだけど・・・
というのでヴィルジニーさんのお店、本当に素敵そうなのでパリに行かれる
方はぜひ足を運んでみてください。
Fromagerie Chez Virginie
http://www.chezvirginie.com/
Fromage de France

