いきなりですが、皆さん、自分の肌ってどのような構造かご存知ですか?!
実は、表面を覆ってるケラチンがほとんどをしめる”表皮”といわれる部分。
その下の表皮をしっかり支えていて、コラーゲンが主成分の”真皮”といわれる部分。
 その下には弾力を与えるための”皮下脂肪組織”があるのです。

 この3つの構造で皮膚が出来ています!

 この中でメラニンが出来てシミの原因を作ってしまう場所は一番上の表皮
なんです!

 この表皮はすごい機能を持っていて下のほうから勝手に増殖して約30~45日間で下から上まで入れ変わってしまうのです。

 要するに表皮の一番下に表皮の元をどんどん作る細胞がいて、古い細胞を
どんどん上に押しやり、上のほうから自然にはがれていってしまうのです!

 これが、頭ではがれると‘ふけ‘になり、それより下ではがれると
‘あか‘になるのです。


 この表皮の一番下のほうが重要です!

 表皮の一番底の部分に紫外線が当たるとどんなイベントが起きるのか?!

 適量の紫外線(外を数分散歩する時に当たる量)は肌で人間がビタミンDを作るために必要ですが、同時に、大量の紫外線は人の細胞に作用して大切なDNAを破壊してしまいます。

 そうかんたんにDNAを破壊されては困るので人の体には、DNAをしまってい
る細胞の核の上に、紫外線防御のための帽子をかぶせてくれる自動システム
があるのです。


 上にかぶされる黒い物質が、メラニンです!!


 紫外線の刺激を受けたメラニン細胞が紫外線から自分を守るためにどんどんメラニンを作って、周りの重要なケラチンをつくるおおもとの細胞に渡して、その細胞の核(DNA)の上にメラニンをかぶせ紫外線の害から遺伝子がいたむのを防ぐのです!!

 すごいシステムですね!!このおかげで私たちはそう簡単には表皮表皮の遺伝子が紫外線により傷つくことが少なく、つまりは、癌(がん)が出来ずに暮らしていけるのです。

 
では、科学的仕組みがわかったところで



<シミ対策!!>

1、なるべく紫外線にあたらない!

 要するに、紫外線が直接メラニン細胞を刺激してメラニンをどんどん作ら
せるなら、その紫外線に皮膚がなるべくあたらなければいいのです!

 若いうちは小麦色に皮膚をやいても徐々に全部皮膚から剥がれ落ちてくれ
ますが、機能の低下した皮膚ではメラニンがいつまでも皮膚の底や、入れ替
え能力が落ちた部分に残ってしまいます。
 なので、なるべく焼かない方がいいです。

 でも、100%紫外線にあたらないとビタミンDの皮膚での合成が出来ずに、血液中のカルシウム濃度が下がり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になってしまうなんて心配してませんか?


 大丈夫です、窓から部屋に降り注ぐ紫外線だけでも十分に我々の皮膚は充分にビタミンDを合成してくれます!!


 というわけで、外出時には、帽子をかぶったり長袖を着たり、サンスクリーン、UVカット化粧品などを使用しましょう!


2、果物やサプリメントでビタミンCをしっかりとる!!

 ビタミンCはメラニン色素に作用(還元)してその黒ずみを徐々に消してくれる作用があります。

 ただし、効果がでるまで2~3ヶ月かかるので気長にやりましょう。


3、レーザー治療でシミを消す。

 これは、効果のある人にはかなりいいのですか、人によっては、この治療でさらに悪化する可能性もあり、治療前にはどんな可能性があるのかしっかりと皮膚科医に聞いてちゃんと検討してから試してください。
(そもそも皮膚が黒いといっても単なるシミから重い病気までいろいろありますので治療前にはもちろん、医師によるしっかりとした診断が必要す。)



##ちなみに、シミとソバカスは別物です!##

 シミは紫外線で出来ますが、
 一方、ソバカスは基本的に遺伝によって発生するもので、頬や額、肩や背中に多くみられます。幼児期から成人になるに従い多くなりますが、さらに年をとると薄くなっていきます。
 色白の人や白人に多い症状です。


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