照れお待たせいたしました。続きのAMHのお話です。おねがい

 

AMH(抗ミューラホルモン)の「測定単位」や「検査原理」は世界的にほぼ共通していますが、その「解釈(基準値)」については、国やクリニック、あるいは使用する検査機器やキットによって若干のばらつきがあります。

 

基本的な誤差は勿論国も異なるので、十分に理解したいのですが・・
どうしても腑に落ちないので、今回は日本と韓国のAMHについてお話しいたします。

なかなか興味深いですよ。照れ

世界共通の部分(単位

ほとんどの国で以下の2つの単位が使われており、これらは計算で換算可能です。

  • ng/mL(ナノグラム・パー・ミリリットル):日本やアメリカ、韓国で主流
  • pmol/L(ピコモル・パー・リットル):ヨーロッパなどで使われてます

 

  日本と韓国の違い 馬馬馬

 

  <日本の場合>照れ

  • AMHは時期的に10年前から導入されています。2014年頃には測定試薬の改良が進み卵巣予備能の指標として論議が活発化した時期です。2022年4月前までは自己負担の検査でしたので、多くの方が受けてなかったりしていましたが、2022年以降の卵子凍結を奨励する適性検査と共にAMHに注目が高まり現在に至ります。他国と比べるとこの検査の定着は緩やかに訪れました💦
     
  • ソフトな解釈 AMHが0.1未満でも、年齢が若ければ質の良い卵子が採れる可能性が十分にあるため、数値を厳格に突きつけて患者を絶望させることを避けようとします。結果として「まだ大丈夫です」「数値は目安ですから」という伝え方が、患者側には「判断基準がタイトではない」と伝わってしまう状況もアリ。
    ※その見解は、自己判断に委ねて判断

     
  • この頃、平行して日本国内でブームとなるERA・EMMA・ALICE検査(子宮内環境検査)殆どの日本国内の妊活には欠かせない検査として定着。驚くほどに韓国で治療をされた方達はこの3種の検査を受けていました。
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    <韓国の場合>ラブ

     
  • 時期的には2010年代前半、今から10年前ほどから導入。2016年頃、実費でも殆どの方達がAMHを受けていました。その値だけでなく、AFC(胞状卵胞数:超音波で見える卵子の数)の結果を重視し、数値=限界と捉えないアグレッシブな解釈をすることが多いです。現在、AMH検査は自己の状態を知る為に結婚をしていない、20歳~推奨されています。
  • シビアな解釈:韓国や欧米の高度生殖医療現場では、数値をより「戦術的なデータ」としてドライに扱います。成功率の最大化の為に限られた時間と費用で結果を出すため、「数値が悪い=今のやり方では無理」という現実をはっきり提示します。これが患者には「タイトで明確」に見えます。
     
  • 日本国内でブームとなったERA・EMMA・ALICE検査(子宮内環境検査)は同じ時期韓国でもスペインの検査会社が導入されましたが、韓国の医師の判断は、3つの検査よりも優先順位は誰でも分け隔てなく受けれるPGT-Aが重要視されました。流産や妊活歴とは関係なく誰もが希望すれば受けることが出来る検査として、主流になっています。3つのERA・EMMA・ALICE検査(子宮内環境検査)は当時各クリニックでパンフレットを良く目にしましたが、現在は殆ど目にしない状況です。胚に染色体異常があった場合、移植しても成功率がひくいからという理由になります。花

    そして、子宮内フローラの管理としてオリヤンでも女性専用乳酸菌を販売しています。韓国へお越しの際、是非オリヤンニヤニヤ真顔デレデレ購入してみてください。薬局でも販売されています。

    ※AMHは一つの目安で、年齢がカバーしたりコンディションで変化したりもします。血液検査で行う事は同じでも、日本のAMH数値は若干高めに診断され、韓国のAMH数値はシビアな数値として出る場合が多々あります。
    どちらも、正確なAMH数値なのに、ちょっと面白いでしょう?ニコニコ


    各国それぞれ、体制は異なったります。どの方法が優れている分けでは無いです。同じ検査でも異なる表示がある事をお伝えしたかったのです。
 
照れ健やかな日曜日の夜をお過ごしください。ニコニコ