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灰色の街から

九ヶ月間が曇り空。この街を愛して住んで、十五年を超えた。
ほぼ酔っ払ってる時間につぶやきを書いてます。

浮気男は、携帯を肌身は出さず持ち歩き、

(妻チェックを恐れて)

結婚してからブクブク太って異臭を放っていた男が、

ジムに通いだし、

自分の体形を気にするばかりか

若い子のファッションを真似してみたり

…の典型的な変化を見せていた。

 

其のころから東南アジアに仕事を兼ねて、というか

もっともらしい口実を作り、

一年に三度も四度も家から(私から)一か月単位で、いなくなっていた。

 

文字通り、家庭を捨て女遊びにうつつを抜かしていたわけ。

 

当初、裏切りを知り、足が震えるほど動揺した。

運転中でも涙がとめどもなくあふれて。

動悸がして、いてもたっていられない思い。

 

何度も話し合い…というか

ダル君のウソを

信じていないくせに、信じていたい私がいた。

 

子供たちがせめて大学に入るまで、

この家庭を維持していきたいと、子供との時間を大事にしたいと

強く願った。

 

子供のためではない。

私の宝物を、もう少しだけ愛出ていたいという、わたしの希望。

 

ただ・・・・

ダル君の女遊びが発覚しても

私たちの夫婦関係は彼がいるときは毎週…あったんです。

ある日を境に

私が切れるまで。

 

 

27年の結婚生活に終止符だそうで。

うちは28年の結婚生活だったけど、流行に乗ってしまったかな?

 

八年ほど前はまだ、携帯電話に

顔認証や指紋認証もなくて、

怪しい浮気夫の生態(性態!)は比較的簡単に携帯より

把握できた。

そして今思い返しても見苦しい写真の数々。

いつも、いろんな女性の写真…着衣のない、素人女性のポルノバージョン。

SMグッズ使用の写真は私にずしんと来る悲しみ。

自分自身を撮ったもの。

 

まだ、思い出すと苦しいな~

 

それから話し合いも何度かした。

浮気夫のダル君は

「僕ちん、そんなことしてないジョー。僕を信じてよ」

 

ただ、

よく言われる通り、

携帯を肌身離さず持ち歩くようになり、次第に隠す努力を始めた。

 

もう本当はこの頃には、夫妻は破綻していたのだろう。

 

ある日、メッセンジャーから見知らぬ人より

メッセージが届いた。

 

曰く

「私の友人が苦しんでいる。

ダル君(私の夫、仮名)について教えてほしい。」

 

どこかぎこちない日本語。

四年前の話なので、

詳しくはもう覚えてないのですが。(いやな事は忘れることができるのは特技ですね)

 

結局は夫(もうすぐ元夫)の、可哀そうな被害者の一人だったのだろう。

 

夫との結婚を夢見て

フェイスブック上の彼の友人関係に、探りを入れていた、ということ。

 

そのころは、フェイスブック上は、私と夫の関係は交際中でも既婚でもなかったし。

 

彼の、プロフィール

(マッチングアプリ)のナンパ方法は、

「ぼくちゃん、独身だよ~ん。

離婚して子供はいるけどね!

よろぴく~」だった。

 

ちなみに私の知っているのは八年以上の浮気事実です。