今日2月5日は、新型コロナウィルス関連の銘柄が揃って反発しました。
とりわけ、寄り付きからどんどん上昇してストップ高まで到達した【3161アゼアス】の上昇が目立っていました。
新型コロナウィルス関連が全面高という雰囲気でしたので、【3604 川本産業】もストップ安からの反発を狙って買っても良かったのですが、私は買いませんでした。
理由は２つです。
まず、ストップ安とはいっても、前日比マイナス500円の1895円なので、それほど大きく下落した、という感じがしませんでした。
なので、反発してもそれほど大きな上昇はしないかも、と思っていました。
もう１つの理由は、ストップ安から剥がれる時の、買い注文の勢いが弱かったためです。
朝からずっと、およそ70万株ほどの売り注文と、およそ10～20万株ほどの買い注文が出て、ストップ安に張り付いていました。
それが、買い注文が40～50万株くらいに急増して、いよいよストップ安から剥がれそう、となったのですが、そこからしばらく、「寄り付きそうで寄り付かない」状態が続きました。
もし反発して急上昇するなら、買い注文が殺到しなくてはなりません。
でも、寄り付きそうになってもなかなか買い注文が増えず、買い注文が殺到しそうな感じがしませんでした。
9:51に約60万株で寄り付いた後も、ちょっとだけ反発したのですが、1895円のストップ安の買い板が2000～3000株くらいで、ほとんど買い板が入りませんでした。
結局、すぐに売り注文が殺到して、再びストップ安に張り付いてしまいました。
その後、【3161アゼアス】が遂にストップ高まで到達したこともあってか、10:38には再びストップ安から剥がれました。
今度はそこそこ反発して、2000円も超えたのですが、すぐにストップ安まで急落してしまい、力強く急反発する感じではありませんでした。
それでも、後場には上昇の勢いが強くなり、一時は2140円まで大きく上昇しました。
何度ストップ安まで下落しても張り付かず、何度も剥がれている様子でしたので、この頃には買うという判断もアリだと思います。
しかし、後場の早い時間に反落に転じてしまい、結局、1895円のストップ安まで急落してしまいました。
そして、ストップ安に張り付いたまま引けてしまいました。
夜間のPTS（私設取引）では、一時1720円まで急落しましたが、その後は反発して、1863円で終わりました。
明日はザラ場でも反発するでしょうか。
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