揉み合いが続いていた【4563 アンジェス】は、今日3月5日(火)の大引け前になって、突然に急上昇しました!

私はあいにく空売りしていたので、残念ながら損切りとなってしまいました。
でも、すぐにドテンで買い直したので、買いポジションを含み益で持ち越すことができました。



ザラ場の終値は1052円でしたが、その後、夜間のPTS(私設取引)では1091円まで上昇しています。
日足で見ても、三角持ち合いを上にブレイクした形になりますので、明日から期待が持てますね。




前日3月4日(月)が引けた時点で、三角持ち合いが収束していたので、今日は上か下か、どちらかに動くと思っていました。

朝の早いうちは、ギャップダウンして、991円の前日安値を割りそうな気配でしたので、売り目線で見ていました。
ですが、9時前に気配値は上昇して、998円で寄り付きました。
前日安値の付近には厚い買い板も並んでいたので、いったん様子見です。

しかし、寄り付きから急落して、すぐに991円の前日安値を割りました。
この時点で、三角持ち合いを下にブレイクした、とみなして、空売りを仕掛けました。



しかし、そのまま下落はしませんでした。
その後は、朝につけた985円の安値を割ることがなく、ほぼ横ばいとなってしまいました。

ですが、前場はマザーズ指数も伸び悩み、【4563 アンジェス】も上昇しかけてもすぐ下落する弱い動きを見せていたので、空売りのポジションを持ち続けました。
この時点では、このまま横ばいが続けば、「もう上昇はしない」と諦めた売りが出て、急落することも想定していました。


ところが、14:13から急に上昇し始めてしまいました。

この時点では、急上昇しても、すぐに急反落して、元に戻ってしまうことも考えていました。
1020円に14万株の、とても厚い売り板があったので、1020円を超えられずに反落してしまうこともある、と思っていました。

実際、1016円まで上昇した後、いったん1003円まで急落しました。

ところが、すぐにまた上昇し始めて、1016円の高値を超えました。
この時点で、1020円の14万株の厚い売り板もブレイクするだろう、と判断して、空売りのポジションを損切りし、すぐに、ドテンで買いのエントリーをしました。

その後、すぐに1020円をブレイクして、1062円まで駆け上がりました。




私が何故、すぐにドテンで買い直すことができたか、と言えば、

「大引け前に急上昇するシナリオも想定して、買いのエントリーを準備していたから」

です。

どちらかと言えば、「もう上昇はしない」と諦めた売りが出て、急落する可能性の方が高い、と考えていました。
ですから、空売りのポジションはそのまま持ち続けていました。

しかし、

・後場にはマザーズ指数が下落せず、意外と強い。
・特に【4592 サンバイオ】が上昇し続けている。
・【4563 アンジェス】も、なかなか985円の安値を割らない。

ということから、急上昇する可能性もあると考えて、買いの準備もしていた訳です。

空売りのポジションを持っていましたから、「急上昇してほしくない」という感情が湧きやすいところです。
でも、「急上昇するな~、下落しろ~」と祈るのではなく、

「急上昇したら、空売りを損切りして、すぐにドテンで買おう」

と準備をしていたからこそ、早い段階で買うことができて、含み益で持ち越すことができました。

 

 

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