夜の更新が定番化しつつある…
まだまだ静かに暗躍中の人です。
皆様こんばんは。
アンケート、
ショスタコーヴィチ聴き映え編のその前に。
御来場理由の中に多かった河上隆介ファンの皆様
まずは、おいでくださり感謝です。
どうやら、彼のアクションに惹かれる方多し?!
…体育会系だなどと言われておりますが、実際のところいかがでしょうか、マエストロ?
大学以前の部活を列挙いただきたいところです。みなさまは気になりませんか?(笑)
さて、このマエストロの運動能力を数年前から知る私としては、Comet Projectの練習会場は出来るだけ広く!!!
を、意識しました☆
しかし全11回の練習会場のうち一つだけ場所取りに失敗してしまいまして…
よりによって、根本的にスペースがない場所で、かつその日に限って出席人数が非常に多いという運の悪さ。
『演奏者にとって最も大切なもの。演奏スペースと酸素の確保をかけた静かなる戦いが勃発したのである。
…戦況は、悪化の一途を辿る。
運命→レニングラードにかけての演奏者数大量増加と、あまりにも厳しい練習会場の狭さとに、いまや東大島はパンク寸前であった。』
☆元ネタはプログラムをご参照くださいませ。わかる人にはわかるはずです☆
その時その瞬間、私はチェロトップを見ていたので気づかなかったのだが
ビオラトップは、見ていた。
マエストロが、第四楽章クライマックスで壁に激突する様を…
変に空気の揺れを感じてビオラ方面を見ると、彼女が泣きそうな顔で笑っているではないか。
おっかしーなー。
いつもは我らが"河上っち"がどんなパフォーマンスしても、まるで表情崩れないのに、、、何かあったのか?!
普段はクールビューティーな彼女にはあり得ない様が気になり、
練習後にその理由を尋ねてみたところ、
『だって、壁にアタマからごいーんっていきましたよ(笑)笑っちゃまずいけれど笑ってしまいました。』
実は彼女、細かいところまでよーーーーーく見ていたのであった…。
しかし、そんなことで怯むマエストロではありませんで(?!)
それこそ尻上がりにアクションが大きくなり、ゲネプロを迎える頃には最前列が笑いをこらえるのに必死になるほどのLevelに。
見たい見たくないに関係なく、視線がそこに行っちゃうのね、どうしても。
抗いようがないのです。
…張本人たちはあまり意識もないと思うのですが、それこそが河上隆介の振るオケで発生する、妙な一体感の正体なのではないかとLeaderは睨んでいます。
『こっち向けぇぇぇぇ!!!』
などとおっかない顔して振られるより
『ヤバイ、面白過ぎて勝手にそっちに視線が向いてしまう』
方があきらかに揃いやすい。
…御本人は大真面目なんでしょうけど、見る方からすれば、そんなもんなんですよセンセイ(笑)
そんな裏話を知って興味が湧いた貴方は、是非ぜひ河上隆介氏の振る他のオケも聴きに行って見てください。
クライマックスに近づくにつれ、弦の最前列を中心にメンバーの表情が崩れて行くこと、請け合い。
メンバーの視点からも、彼の指揮の魅力を知っていただけたら嬉しいです。