ずっと行ってみたいと思っていた洋館。
建てられたのは大正13年だそうだ。
場所はやっと確認した。
中に入ってみたいな~。
この建物のオーナーだった男性は亡くなられているけれど、小学生の時にお会いしている。
父の友人で、子供だったから「ダンディ」という言葉など知らなかったけれど、背が高く、がっしりとした体格の素敵な男性だった。
その方に、我々家族は、生まれて初めて「ドライブ」というものに連れて行ってもらったのだ。
時は、昭和35年か36年頃。
小学校2年か3年。
弟は幼稚園の年長位だったかもしれない。
車種は何だったのだろう。
両親、姉、私、弟の5人が乗れたのだから、そんなに小さい車とは思えないけれど。
行先は、小河内ダムだった。
「オゴオチダム」が奥多摩の「小河内ダム」と知ったのはだいぶ後。
「へそまんじゅう」という看板だらけだったのを憶えている。
姉と弟と「へそまんじゅう」の看板が出てくるたびに喜んでいた。
その時のモノクロの写真は沢山残っている。
今年中に思い切って予約してみようかな。