新聞小説! | ストレンジdays

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徒然なるままに・・・

16日(土)から、水村美苗さんの土曜連載「新聞小説 母の遺産」が始まります!


すっごく楽しみです!


読売新聞を取っていて良かった!


その前の桐野夏生さんの「優しいおとな」は、楽しみに読み始めたのですが、3回位読んだところで、ワタシには面白さがわからずやめてしまいました。


>16日から始まる水村美苗さんの土曜連載「新聞小説 母の遺産」は、現代の東京で暮らす50代の大学講師がヒロイン。実母の死と相前後して、夫の不貞、身体の不調に悩まされる彼女は、ようやく手にした母の遺産を糧に、どうような幸福とめぐり合うのだろうか。本紙から生まれた名作『金色夜叉』から百余年。21世紀の新聞小説の可能性を賭して、周到に練られた物語がいよいよ幕を開ける。



「本格小説」はとにかく面白かったので、ワクワクします。


「日本語が亡びるとき」、「日本語を読むということ」、「日本語を書くということ」も全部買ってあるのですが、まだ読んでいません。^^;


評論より小説でしょう!^^


ご自分の半生、体験がベースになっているのがわかり過ぎるほどわかるのですが、それが水村さんの祖母、母、姉も含めて稀有なものなので、小説の中でどんなふうに描かれるのか興味津々です。


それから、挿絵が山口晃さんという画家!


この方の絵がまた素敵なのです!


ルックスと同じくらい。^^

それにしても、「金色夜叉」って読売新聞で連載されていたんですね。


数年前、神楽坂を散歩した時に尾崎紅葉邸に行ったことがありますが、まだあるのでしょうか。


神楽坂は近いので、またさがしてみようと思います。