正月の話を抜かしていましたが、「アラフォー主婦」ブログでもあるので、
そんな「お節料理」に関しては妙齢の主婦ならではの(?)話。
アラフォー主婦なら、もうお節料理や、そうでなくても正月料理を、
がっつりメインで担う奥さんが多いのかもしれません。
最近はいろいろ注文できる情報も多いから、注文する人も多いことでしょう。
ところが、私の場合は、また今年も母任せにしてしまいました。
私の母は仕事で多忙にも関わらず、昔ながらの方法で、お節料理を素材から仕入れて何日もかけて作る人です。
今年もそんな母のもとに年末に訪れ、まだ残っている最低限の下ごしらえと
正月のお重への盛り付けを手伝っただけでした。
もう母はおばあちゃん世代なのに、まだメインでもてなし役をさせているのです。
「いつか、子供世代が正月の準備をして、ご招待してくれる側になるのが楽しみだわ」
と、去年と同じセリフを聞きました。。。 そうだね・・・。
ちなみに義理実家は、義母の実家が年末まで多忙な自営業をしている関係で
義母には「正月=お節料理」という考えがずーっと無いようです。
義父も長男ではないからか、義父の家のやり方を引き継ごうという考えもなかったらしい。
ここでは、人数分の寿司を注文する! とアッサリしてるので、嫁である私も楽ちんです。
しかし、私はやっぱり正月はお節料理・・・という食文化が子供の頃から続いていたので、
引き継いでいきたいです。
子供の頃から、何度となく正月は
「ぶりは出世魚だから~」 とか 「紅白なますは、お祝いの水引みたいでしょ、にんじんは、赤色が強い日本ニンジンを使うのよ」
だとか
縁起物のお節の中身についてのうんちくを聞いたものです。
正月は正月らしく、子供でも飲める「お酒」お屠蘇を飲んで、
お節料理を、日本らしい由来について、なるほどなるほど・・と思いながら食べるという経験を
我が子にもさせてあげたいなあ、と思います。
集まるのは広さと位置の関係でやっぱり実家がよいけど
来年は料理の半分くらいは(全部は急に無理だわ)作って持って行けたり、
残りは教えてもらいながら一緒に作ったらいいなあと
思いました。 親も私も、もうとっくに世代交代していい年齢なんだしね・・・。