今更ですけど、発達障害児育児って
親はひろーーーーい心を持つことを求められますよね。

何でできないの?
何でこんななの?!
って、いくら思ってもそれは発達障害だから。

自分基準で考えてはダメなんですよね。

先日の研修会の時にいらしていた
先輩ママたちは、

イライラするよねー(笑)
(癇癪を起こしている時は)別室に避難するよねー(笑)

なーんて笑いながら言ってましたが、
その境地に達するまではきっと色んな葛藤があったはずで。

私は長男がもしかして自閉症……?から→自閉症確定→現在まで2年ちょっと経ちましたが、

未だにイライラは治まらず、
健常児と比べることは止められず、
絶望的になる日も多々あり、
でもなんだかんだ言って、1番堕ちてきた時からは浮上していて。

それはいい意味での諦めだったり、
開き直りだったり、
慣れだったり、
覚悟だったりで……

息子が変わるより、自分が変わる方が簡単なんですよね。
一応大人だし。親だしね。


何でこんなことを改めて思ったかというと、
ずっと、どこか心の中で療育を続ければ普通になるんじゃないかという思いが消せなくて。

でも先日、ちょっといつもより丁寧に自宅でも絵カード等を使ってみたら行動がスムーズだった、という、出来事があり……

今更ながら視覚優位の特性を目の当たりにしたんです。

それを見て、イライラする前に長男にとってベストな環境を作ってあげたいと思ったのです。

それがお互いのためだなぁと。

日々修行のような子育てですが、
先輩ママたちのように笑い飛ばせるような日がいつかくればいいなーと思います。


何だかいつも以上にまとまりのない内容でスミマセン。