―それから一週間後―



真っ暗闇に僅かな白い明かりが差してきた。眩しい。


目を開けると周りは白かった。


  ここはどこだ・・・。


ここが病室のような部屋であることに気づくのに数秒かかった。


  何故ここにいるんだ。



自分がここに至った経緯を思い出そうとした、しかし頭痛が彼を襲った。


  っ・・・。俺は・・・誰だ。

激しい苦痛がひいてゆき、安らぎが包み始めた。


  これが死か、意外に楽なものだ


遠退いて行く意識の中で、人生の全てを後悔した。


  どうして…。


雨がうちつけ、血まみれの彼の体を洗い流した。