プレジデント2005.912号「トヨタ式仕事の教科書」を振り返る。

同社より発売された『トヨタ「力」』の著者が寄稿した記事について。

「なぜトヨタは強いのか?」

このテーマの答えとして、7つの経営リソース、

「戦略」「人」「物」「金」「技術」「情報」「時間」

を切り口にして、トヨタの強さを解明している。


わが社も経営層がコンサルティング会社から

トヨタの生産方式を学んでいる。

果たしてその効果はあったのだろうか?

たしかに見習うべき点は多々ある。


そもそも生産方式って制作会社がマネできるものなのか?

大きな疑問です。

著者は「オリジナリティがある製品を、高品質・低コストで

利益を出すこためにはどうするか」を考えたとき、

トヨタに学ぶべきものが見えてくると言っています。


・究極のオペレーションの効率性を追求した生産戦略
・「人を守り、育て、活かす」人材第一主義
・ものづくりへの徹底したこだわり(標準作業、標準時間)
・本業に集中投資するキャッシュフロー経営
・現地現物主義による開発技術力
・問題を顕在化させる目に見える情報管理

顧客の時代において、トヨタはプロダクトアウトから、

マーケットインに移行し、カスタマーインへと進化しているそうだ。


顧客のニーズを十分にくみ上げて、

それを製品という形にして市場に出す

というジャストインタイムの考え方から

顧客一人ひとりが望むサービス内容に応じて、

ものを提供していくという考え方へ


それを実現するため、「顧客情報」「販売情報」「商品情報」

「生産情報」「部品情報」「物流情報」などを一元管理で直結させる。


つまり、時間をいかに制するか、

そのために「戦略」「人」「物」「金」「技術」「情報」をどう使うか。

いまの時代を勝ち抜くために必要な答えはここにある。