「早稀、俺も手伝っていいか?」
その隆太の言葉にさらにやる気を出した早稀。
「ベースはとりあえず作ってるから後はセリフ。」
「そっか。よし、今日放課後空いてる?」
「あ、うん。」
「じゃあ、一緒に考えようよ。終礼終わっても教室残ってて。」
「わかった。」
隆太にそう言われ、放課後教室に残っていると隆太が早稀の方へやってきた。
「よし、じゃあ考えようか。」
そう言った早稀に隆太は文字がびっしり書いてある何枚かの紙を差し出してきた。早稀は何かわからないままそれを手に取り読む。その紙には「生徒1、生徒2」などの役割が左側に書いてあり、台本だとようやく気づく。
「これって…」
「授業中に考えたんだ。台本。ざっくりとした内容だけど…。」
「授業中なんかしてると思ったら…。でもすごい!ウチ、1日でこんな考えられんわ。」
そう言って、再び台本を読み進める。
台本に書かれていた内容は授業中に即座に書いたとは思えない出来栄えで早稀は言葉を失うほど。
「どう?」
隆太に訊かれてハッとする早稀。
「いい…。めっちゃいい!」
「本当!?」
「あと、ウチ少し気になるところがあるから今からそこ一緒に直そ!」
「わかった!」
そう言って2人は席について隆太が書いた台本を手直ししていくことにした。
今日は水曜日。
次の演技の授業は翌週の月曜日。
まだ時間はある。そう言い聞かせて進めていく。
作業中も隆太が積極的に意見を出してくることに関して早稀は少し疑問を持った。
「なぁ、隆太。隆太は今までのネタ見せ試験でネタ書いたこと無いよな?」
「ああ。全部怜羅がやってくれてる。」
「そっか。ウチ思ったんやけど、ネタ隆太が書いたほうがおもろいと思うで。」
「何言ってんだよ。」
隆太は照れた口調で返したが顔を見ると真顔だった。
「いや、なんかこの間のネタ見せ試験よりこの台本のほうがウチは好きやけど…。」
「そんなことないって。それに怜羅は許さないと思う。」
「どういうこと…?」
《こまつなから》
昨日は携帯が全く動かなくなって更新できず…(@_@) すいません。
私の学校、クラスごとで合宿して農作業するという謎の行事があるんですが、先週それに行ってきました。生徒からは「拉致、監禁、強制労働」と文句を言われる行事です。でも私は何気好きなんです笑
みんな文句言いながらも楽しんでましたよ笑
来年も楽しみです♪
お話の中で隆太達が台本作るシーンが出てきましたが、私もそんな才能があれば部活では楽勝なのかなとか思いながら
それと、忙しくなったので更新は日曜だけに変更します。m(_ _)m
では!
