小学校、中学校で、学級委員長を務めたような人たちは、

その後も、リーダー的な存在で、人生を歩むと僕は思っている。

小学校の同級生のM君は、今でも地方の道路公団の理事長を務めているようだけど、

「そりゃ、それぐらいの立場にいるだろう」と僕は思う。

当時、M君は、何かと僕に声を掛けてくれ、

卒業と同時に引越しした後も、文通、会ってくれたりした。

「M君は、僕とは別格、競争対象にもならない」と僕は思っていた。

 

M君は、目の前の勉強に励んで、有力高校、大学に進学し、

職場で仕事に向き合っただけだろう。

公平な、民主主義の競争社会で頑張っただけで、

学歴云々など言っている暇も、あまりなかったと思う。

 

一方、いわゆる、Fラン大学の卒業生が、学歴を話題にする。

大学受験で、遊んでいたから、

あるいは、頑張ったけど、失敗したから、Fランなのに、

何で、自慢にもならないことをいつまでも話したがるのか、不思議に思っていた。

大学のランキング、高校のランキングなど、

なんか関係があるのかといつも思った。

 

結局、持つものと、持たざる者の違いということに行きついた。

 

東大、京大の卒業生は、そりゃ、少しは、得意になっているかもしれないけど、

Fランの卒業生の妬みは、桁違いに大きいということ。

 

学歴の妬みで、職場での仕事も手抜きになり、

職場で評価されないから、妬むという、

負のスパイラルに陥る、、、

本来、他の人以上に、頑張らないといけないのに、、、

 

目の前の仕事で、自分の役割を全うしないと、落ちるところまで落ちてしまう。

 

学歴社会は、5%の人にとっては、頑張るあたりまえの社会で、

95%に人にとっては、妬みが、正体、、、

 

何が人生の幸せかは、自分の心で決めるもの、、、

自分で、目的、目標を持って、毎日を頑張って生きればいいこと、、、

 

JALの次期社長は、短大卒、、、

CAは、短大卒が多いから、学歴コンプから解放されていたのだろう、、、

CAの仕事に向き合っていたのだろう、、、

その長年の頑張りが、自分に返ってきた、、、

 

でも、このように上手く行く人は、少ないだろう、、、

やっぱり、学歴は、厄介な存在だと思う。

 

妬み、学歴コンプから解放されて、

民主主義の競争社会を生き抜くために、

大学受験を頑張る価値があるとさえ思う。