いつもはお菓子や、素敵な生徒さまの写真を掲載している当ブログですが
今回は、ちょっと違った内容です。笑
今日は、大阪府八尾市の西村機械製作所さまにお邪魔してきました

全国の製粉所に高性能製粉機械を販売されている会社です。
Comeconocoで愛用させていただいている、高知県・土佐れいほくの米粉も、
じつは西村機械さんの機械で製粉されているんですよ
今回は、そんな素晴らしい機械を作られている工場にお邪魔して

実際の製粉工程を見学させていただきました
貴重な工場内の写真ですので、ぜひご覧ください


まずは、白米を水に浸漬し、しっかりと湿らせてから乾かします。
「湿式」と言って、一度水につけて柔らかくしてから粉砕することで
お米の中のデンプンを傷つけずに高品質で製粉することができるのです◎
お米を柔らかくした後は、製粉。
「気流式粉砕」という方法で、きれいで細かい粒子に製粉していきます。 ここが、和菓子用の上新粉などと大きく異なる点です。
上新粉と米粉、両方とも原料は同じうるち米ですし、
水につけて乾かす工程も同じなのですが、
粉砕方法が、上新粉は昔ながらの臼でつくようなタイプで、洋菓子用の米粉は気流粉砕。 粒子の細かさも全然違います。
「湿式」と言って、一度水につけて柔らかくしてから粉砕することで
お米の中のデンプンを傷つけずに高品質で製粉することができるのです◎
お米を柔らかくした後は、製粉。
「気流式粉砕」という方法で、きれいで細かい粒子に製粉していきます。 ここが、和菓子用の上新粉などと大きく異なる点です。
上新粉と米粉、両方とも原料は同じうるち米ですし、
水につけて乾かす工程も同じなのですが、
粉砕方法が、上新粉は昔ながらの臼でつくようなタイプで、洋菓子用の米粉は気流粉砕。 粒子の細かさも全然違います。
それによって、使い道に違いが出るのが、おもしろいです。
今回は、二種類の米粉を製粉し、サンプルをいただきました
実験結果は、またレッスンにてお知らせしますね!

製粉した後は、完成した粉の水分量を測定・・・
安定して高品質の米粉を作れるよう、さまざまなチェック方法があります。
工場には、米を触っただけで水分量がわかり
米粉を触っただけで細かさを判別できる、
その道うん十年の、仙人のような職人さんがおられました
笑

長年の経験のある方の手は、やっぱりすごいなぁ~。
工場内の写真、企業秘密じゃないですか!?掲載していいんですか!?
と
お尋ねしましたが、快くOKしてくださいました♡
Comeconoco の生徒さまにも、ぜひ米粉のできるまでの工程にまで
ご興味をもっていただけると嬉しいと、言っていただけました。 西村機械製作所さまは、農家さんがもっと製粉機を取り入れやすいように、 機械の小型化に努められていたり、 近年は東南アジアにも機械を輸出されており、 ますます日本の高度な製粉技術が広まる予感です。
ご興味をもっていただけると嬉しいと、言っていただけました。 西村機械製作所さまは、農家さんがもっと製粉機を取り入れやすいように、 機械の小型化に努められていたり、 近年は東南アジアにも機械を輸出されており、 ますます日本の高度な製粉技術が広まる予感です。
私もタイの米粉に興味を持っていたところだったので、お話を伺えてよかったです。
西村社長、今日はお忙しいところ本当にありがとうございました
技術を結集させて作られている製粉機械と、
農家さんが手塩にかけて育ててくださったお米があってこそ
私たちが使うことができる、米粉。

Comeconoco Laboがお役に立てることは少ないかもしれないですが・・・
これからも、おいしい米粉お菓子の開発に、精一杯取り組みたいです
話しだすと、これの10倍くらい語って止まらなくなりますので、
製粉の話聞きたい!というマニアな方は

ぜひレッスン時にお声かけいただければと思います








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