今回は、PC基礎講座⑦〜パソコンに出来ることは?(第4回)の続きを書いていきます。


7つの分類に即して、少し具体的に書いていきます。今回は最終回です。


ちなみに、7つの分類は〜

①入力処理

②データ保存・操作(レジスタ・メモリー・ハードディスク操作)

③演算(算術・論理)

④タイマー、タイミング制御

⑤出力処理(周辺装置への命令・制御)

⑥通信

⑦ファイル操作

です。



⑦ファイル操作


(1)ファイルの読み書き

・ファイルの作成・変更・削除

・ファイルの移動

・ファイルのコピー・複製

・ファイルの検索


(2)ファイルの圧縮・変換

・画像の圧縮(JPEGpnggif化)


(3)データベース操作

・データベースの作成・変更・削除

・データベースの検索

・データベースのソート

・その他、SQLマネジメントシステムへのSQLによる指示


(4)アプリケーション操作

ExcelWord、画像ソフト等の立ち上げ・実行

・各アプリケーションAPIを通じてのアプリケーション操作


アプリケーション操作はファイル操作とは関係ないように思えますが、パソコンではアプリケーションプログラムもファイルとして扱われています。アプリケーションを立ち上げる実行プログラムはWindowsの場合『〜.exe』というファイルの形で提供されています。そのため、アプリケーション操作もファイル操作として分類しました。


(5)画像処理

・画像の編集

パソコンでは画像もファイルの形で保存されています。


(6)ファイルの暗号化・復号

PDF化(暗号化)

PDFの読み取り(復号)



(7)ホームページの閲覧

(8)webスクレイピング

webスクレイピングとは、ホームページ等から必要な情報を自動で集めてくる技術のことを指します。


(7)(8)は一見ファイル操作とは関係がないように思いますが以下の理由でここに分類しました。


ホームページの実態は、インターネットで繋がったどこかのパソコンの中のサーバーソフトにHTMLファイルの形式で設置されているテキストファイルです


閲覧者がIEChromeなどのブラウザからアクセスすると、アクセス先のサーバーからリクエストにあったHTMLファイルが提供されます。そして、ブラウザによりHTMLが解釈され、その結果が閲覧者のパソコンモニターに表示されます。


つまり、ホームページの閲覧や、その自動化であるwebスクレイピングは『インターネット通信』を介した、他者のパソコンの『ファイルの操作』です。そのためここに分類しました。


ファイル操作はOSの機能なのですが、今やパソコンの中心的な機能になっています。そのため少し小見出しをつけて他より詳しく分類しました。


以上、バソコンで出来ることを、7つの分類に分けて挙げました。だいたい基本的なことは網羅出来ていると思います。


さて、全5回にわけて『パソコンに出来ること』を書いてきましたが、最後に最もお伝えしたかったことを書かせてもらいます。


ITやパソコンの世界では、RPAIOTAI。。。どんどん新しい横文字が増えていって、油断するとついていけなくなってしまいます。サービス名や商品名で言われると私もサッパリわかりません。


この状態では、例えば、自分の業務を改善したいと思いサービスを探してみても知らない言葉をだらけで何から使えばわからない。更には業者に聞いても、難しい用語を並べられてよくわらない。というような状況になります。


しかし、例えば業務改善ソフトウェアを入れようと考えた場合、このソフトは、どの機能とどの機能が組み合わせであって、どのように便利なのかが分かれば、内容を理解出来また、正しく使えるようになります。


そのような理解をするためには、基本的なことだけでもいいので知識が整理・棚わけされていれる必要があります。つまり体系的な理解が必要です。


今回は、7つの分類のもと、パソコンの機能の整理にチャレンジしました。人により分類方法は違ってくると思いますが、私の分類方法は示せたと思います。




本連載が、皆さまの体系的な理解の一助になり、例えばホームページをみるとき、『ホームページは、分解はすると〜、あ!インターネット通信とファイル操作だな。つまり、分類でいえば、⑥と⑦の組み合わせだ!』という風に理解、分析出来るようになって頂けると幸いです。


PC基礎講座〜全5回パソコンに出来ることシリーズ終了


PC基礎講座⑨へつづく〜