私は、「せっかくなので」と言って、みんなについていくことにしました。
いや、本音は「その男子と仲良くなりたい」そう思っていたのでした。
2次会、3次会と私は暇だったのでついていきました。
眠気も吹っ飛んで、空もそろそろ明け方になりかけの頃、
その席には5人くらいしか残っていませんでした。
しかも女子は私ともう一人の子。
みんなぐったり突かれて帰ろうということになって
帰ろうとすると、
私のお気に入りの男子が、「女の子は危ないから送ってあげよう」と言いました。
「明るいのでいいですよ」と言うと、
「いや、遠慮しなくていいよ」と言われ、
私はその男子に送ってもらうことになりました。
久しぶりにいろんな人とおしゃべりできて嬉しくて、
テンションが高くなっていました。
そして、私はその男子のことが気になっていました。
「私を送ってくれる」と言うことだったので
私は、もしかしたらその男子も私のことを・・・
なんて勝手に妄想していました。
家まで帰る途中、色々なことを話しました。
その男子は、一浪していること、
中高一貫の男子校を出ていること
名前は中村賢ということ
など。
ああ、もっと話しがしたいと思ったけれど、
中村君は私を家の近くまで送ると
「じゃあ!」と行って帰っていってしまいました。
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