そんなある日、
「6月に行われる、プレ学園祭のお手伝いをしないか?」というお誘いを受けました。
「プレ学園祭」といえば、クラスのリーダー役的存在の中村君もいるはず。。
中村君と仲良くなれるチャンスだと思い、即答しました。
まずは、大勢でわいわいやりながら、お友達からお付き合いする。
そんな戦略とも言えない策略を立てていました。
プレ学園祭の準備はサークル会館の横の小さなプレハブハウスで行われました。
この集まりの初日、私は朝早く目が覚め、
洋服を何度も着替え、
髪の毛も結んでみたり、分けてみたり、
色々試みて、
ウキウキしながら向かいました。
その会場に、中村君は表れました。
お友達数人を従えて。
久々に会う中村君にドキドキしながら、
同じ空間にいる幸せを感じていました。
何て声をかけよう、
中村君から声かけてくれないかな、
「あ、私はココにいるよ!」
早く気が付いて。
結局その日は、
少し挨拶しただけで、
その場を後にしました。
プレ学園祭の準備のある日は、
とても楽しく、うきうきしていました。
中村君がいるととても幸せで、
優しくなれました。
そして、今まで頑なに友達を拒んできたはずなのに、
周りにいる友達と仲良く打ち解けることが出来ました。
私は、中村君との出会いによって変った。
新しい人生が始まる。
そう思って、一人で妄想のお花畑で、はしゃいでいました。続きはこちら