不思議ッコ不良ちゃんがいなくなってから、
とりあえず職員室に行った。


ユリ「失礼します。あの…部活、バレー部に入ろうと思って…入部届けもらいに来たんですけど…」

先生「あ、佐藤さん。分かりました、えっとあちらにいるk先生に言って下さい。」

ユリ「はい、分かりました。」



ユリ「すみません、k先生バレー部に入部したいのですが…」

k先生「おぉー!!君が転校生の佐藤さんか!!!(超元気)」

ユリ「は…はい。」

k先生「バレー部ね!うん、身長も高いしピッタリじゃないか!!はははッ!!!」

ユリ「はぁ…」

なんだこのウルトラハイパー級にテンションの高い先生は…
なんだかすんげぇめんどくさそう(´Д`)
悪い人ではないだろうけど。


k先生「部活は大切なものだからな!頑張って一緒にバレー部を盛り上げて行こうな!!」

ユリ「はい^^;(苦笑い)」

優子とかが頑張ってって言ってたのはこのことだったのかぁ…


私は入部届けを受け取ると職員室を後にした。


バレー部へ行くのは明日からで今日は転校初日だから帰っていいことになった。


その前にもう一度学校を見て回ろうかな。


そう思って保健室の前を通りかかると

ユリ「…え?なんで…優子!!!」

そしてまた、あっという間に放課後になった。
クラスでは優子と仲良くなれたから優子に引っ付いてばっかりで、他のクラスメイトとはちらほらとしか喋っていない…

大丈夫!!だんだんと打ち解けていけばいいんだ(`▽´)(←ポジティブ)


ユリ「ねぇねぇ優子ー!!」

優子「んー?なぁにー?」

ユリ「優子って何部だっけ?」

優子「私は卓球部だよ」

ユリ「そうなんだー。」

確かに背の小さい優子にはピッタリかもしれない。

ここでひとつ豆知識。
ここs中学校は女子が入れる部活はバレー部、卓球部、柔道部のどれかで、しかも強制部活加入制度となっている。


しかも一回入部すると特別な理由が無い限り転部不可!!


なんという面倒なこと…。


優子「じゃあ私、部活の前に用事あるからもぉ行くね(*^_^*)バイバイ」

ユリ「あ…バイバイ」

優子はいつものパタパタとした走りじゃなくて軽快な走りで行ってしまった。


あーあ。出来れば一緒に職員室来て欲しかったのに…(・ω・`)


仕方ないから一人で行きますよー

ミライ「あ、ユリ!バレー部入るって聞いたけどホント?」

ユリ「え…うん…そのつもりだけど…」

ミライ「そっかー…じゃあウチが先輩に言っとくね^^」

ユリ「え?あー…とミライさんもバレー部なの?」

ミライ「そうだよ」

女子「ミライ行こう!!」

ミライ「待ってー今行くー!」

あぁぁぁぁよりによってあの嵐のようなグループがバレー部だったなんて…
私みたいな人いればいいなぁ…

しょんぼり(´・ω・`)しながら私は教室を後にした。
 
「へぇー、バレー部入るんだ。」
 
階段を降りて一階に行こうとしたとき不意に上から声が聞こえた。
 
上を見ると今朝の眼帯茶髪の不良がいた…
 
カムバック!青春☆(パラレルワールドはきっとこう。)-NEC_0191.jpg
 
てかなんでいんの!?どっから湧いて出た!?(←失礼)
いつの間に私と優子の話し聞いてたの(´Д`)!?
てか何年生だよ!!!
 
明らかに先輩の風貌を漂わせてるというか、長い茶髪と制服の着くずし方のせいで軽く高校生にも見える。
 
ユリ「あ、はい。」
 
?「そっかぁ…まぁ頑張ってね」
 
ユリ「???…はい。」
 
さっきも優子がバレー部に対して曖昧な対応したけど…バレー部に何かあるのかな。
 
?「あ、それと」
 
 
何?これ以上不良さんと関わりたくないんですが(>_<)
 
?「優子と仲良くしてやってね。アイツ可愛いから。すぐいじめたくなっちゃうかもしんないけど…佐藤ユリちゃん」
 
 
はぁ!?何であんたにそんな事言われなくちゃいけないんですかぁ!!
優子の可愛さくらい当の昔にしってますぅ(´Д`)(←嘘)
てか、いじめたくって…まさか優子、あの不良にいじめられてるんじゃ!!!
だとしたら許さないぞぉ!!不良なんか私の得意なキン肉バスターで懲らしめてやるわ(´`)
…え?そういえばなんで私の名前知ってるんだろう。まさか、ストーカー!!???いやぁーー!!!
 
 
そう思ってるうちに不良はどっかに消えていた。
 
 
なんか不思議でなんかムカつく。
 
 
よし!!あいつを不思議ッコ不良ちゃんと呼ぼう!!(長い)
 
 
この後、最悪な形でまたアイツと会うとは微塵も思ってなかった。