若い時は、楽しい時間に終わりが来ることも

考えもせず、ずっと続くと思い込んでいた。

もちろんアタマではわかっているつもりだったが、

体感的に、自分の人生の明るさみたいなものを

疑いもせず、また実際に今までのところ

大きな「可」もないかわりに「不可」もなかったし

まあまあ身体もここまで元気だったので、

「その通り」っちゃあ、その通りなんだろう。

が、やはり

歳をとってくると、明るいとばかり言ってもいられない。

いや、暗いこともあるわけでもないし、

あったとしても、「ま、いいか!」と

いつもやり過ごして来た自分の性格のせいで、

気持ちは若い頃と、それほど変わった気もしない。

ただ、「時の経過」が速すぎる。

これじゃあ、終わりはすぐ来てしまう。

なぜこんなことを書くのかと言えば、

オリンピック、、。


こないだ終わったばかりだからだ。

もっとも、こないだのはコロナのせいで、

一年遅れたから、あいだが短く、

4年に一度ではなく、3年しか経っていないのだが。

それにしても、悪いことずくめだった東京オリンピック、、

あとから出てくる酷い有様は、やっぱり無理して(コロナ、完全に収まらなかったのに)やることなかったじゃん!なんて

ついこないだ思ったはずだった。

、、あ、ついでに

あの「悪」、、あと始末、ちゃんとできたというニュースもなく

なんとなく、騒ぎが静まった。

ま、いつものことだけどね。

それで、、


もうすぐにパリオリンピックが始まるらしい。

今日は、韓国のBTSメンバー、一足先に兵役終えて帰って来た「ジンくん」が

ルーブル美術館あたりを聖火掲げて走った(歩いた)らしい。

まあ、世界の人気アイドルだから、それはアリ。

ともかく、アジア圏からの世界的なアイドルは

同じ肌色の者として(いや、それ以上韓国ドラマや音曲ファンだから、、)

悪いことではない。

オリンピックなんて、もうやめれば?っていう気持ちは別として、、。

で、今日は

やはりBTSのシュガというメンバーのソロ活動を

BS、TBSでオンエアしていた。

YMOの坂本龍一氏の生前に、どうしても会いたいと申し出て

快諾を得た上での対面だった。

シュガにとっては、自分の父より年上の

音楽をやる(作曲やプロデュース)上で、幼い頃からの「憧れの人」であったという。

坂本龍一は、だいぶやつれていたが

優しくシュガの質問に答えて、穏やかな表情はすでに神がかっていた。

「民族楽器」について、シュガが

色々な国の民族楽器を曲に取り入れていきたいと言えば、

坂本龍一も、自分も大学の頃から

民族音楽を追求する「学者」になりたいと思っていたと

同様の気持ちを吐露していた。

これについては、まだまだ感想もあるが、

くどくど書くのも(えっ?もう充分くどい?)ナンなので、、。

この曲はシュガが書いているのかどうか知らないけど、

歌詞からいうと、RMと作った曲なのかな?と思って載せます。

BTS独特の、韓国の笛の音が面白い↓「ドープ」。



↓これは国連でスピーチするBTS。



日本のアイドルとはやっぱり違う。


兵役の良し悪しを言うつもりはないが、


命をかけて国を守るという覚悟のある(強いられたものであっても)若者達、


チヤホヤされるアイドルにとどまらない魅力がある。


↓これは友達の息子夫婦が、自分たちの「孫」の手を引く姿。


友達にとっては、「ひ孫」。


どうみても、普通の親子連れにしか見えないが


「孫」の手を引く祖父母の姿です。


いいよね!若々しくて。幸せな姿!


朝霞の米軍基地あとにできた公園↓