風船って、「夢」の象徴のように思っていた。

ゴムで出来ていて、空気を中に入れて飛ばす、、

ただ、それだけのことだが、

むかーしむかし、デパートや商店街などで

新規開店の宣伝に配る風船は、何故か欲しかった。

今では見なくなったが、アドバルーンなんて物も

空に浮かんでいた日もあった。

あれは、戦後復活の急成長の世の中の

「勢い」をみんなで共有していたような光景だった、、今考えればということだが。

ゴミや汚物を中に入れて

元々は同じ国だった「南」に向けて

政府が飛ばす、、。

なんとも背筋に鳥肌が立つような

おぞましいはなしだ。

っていうか、子供の(今はやらないが)泥まんじゅう投げっこみたいな

稚拙な低俗な思いつきであり、マジな顔で

飛ばすという国に、情けない気持ちが湧くのを抑えられない。

しかし、誤解を恐れずに言えば

「元、同じ国」同士でやっているのがせめてものことで、

これが、日本や他の国(アジアに限らず)相手にやるようになれば

「汚物風船」が戦争の引き金になり

全く低レベルな戦争発端になる。

いや、戦争自体が、低レベルも高レベルもないし

戦争すべては、レベルの低い「最低」な現象なのだが。

さっき、NHKのBSニュースを見ていたら

「韓国の拉致被害者」達が、本格的に政府によって「救出」に向けて

支援されていく、、という報道。

韓国の「拉致被害者」家族達は、アメリカで「拉致被害に理解ある団体」に

面会を求めて、本格的に手を組んで「北」に対して

被害者を取り戻すような活動を強める、、(政府ぐるみで)と。

日本では、家族達が歳をとってしまって

ずっと同じ文言を繰り返しているのに、

小泉政権時に強硬策の末に数人取り返しただけで、

一向に進む様子が見えなかった。

まさか、ゴミ風船が発端ではないだろうが、

韓国に対するアメリカの協力の様子を見ると、

日本ももっともっと、政府が「なんらかの策」を凝らして

なんとかなるようにしなくては、ならないんじゃないか。

韓国では、脱北者団体もずいぶんと

業を煮やしているようだが、

何度も言うが、韓国と北朝鮮は元々同じ国だ。

そして何と言っても、日本は拉致被害が一番多い。

北の将軍サマは、なんでも「在日」の母を持つ人だと言う。

憎みながらも、日本人から学ぶことも多いと知っていた「親子」なんだろう。

しかし、待って待って待ち疲れて歳をとっていく被害者家族を思えば、

もし、自分ならと思うと

早く(もうとっくに遅いが)、会うことだけでもさせてあげればいいのに、、と思う。

政治が、何にも機能していない。

防衛ばかり気にして、税金を湯水のように使うことばかり、、。

都知事選も、一体何なんだろう!

何人の候補者?50人っていった?

現知事も、なんだか気味の悪い人相になったし、

立憲から出るのかと思いきや、離党をした対抗馬も

相手を責めることばかり。

あのさー、、

ゴミ風船と重なるって思うのは、アタシだけかしら?

広島の方から東京の知事になりたがって出る人もいるし。

なんだか、世も末だわー。

汚いものはゴミ風船を飛ばす国の政権だけでたくさん!

近くのアジサイの路。↓