ゴールデンウィークと言っても、


毎日がゴールデンウィークのようなもの、


あ、シルバーか、、真顔キラキラおばあちゃん


なので、特に予定も入れていないし、


歩くと足底腱膜炎の踵が痛いからというのもあって、


うちでダラダラ過ごしている。


そして、ワタシの必須アイテム、TVは見放題。


と言っても、通常、普通のテレビ番組は


ニュースか、よほど気になるものしか観ず、


(BSで、BTSコンサート、舞台裏、合宿などは毎晩放送しているので、これは観忘れないようにしている、、どんだけ〜だが。指差し


Netflix作品をTV画面で観続けているといったところだ。ちゅー


色々、、映画からテレビドラマまで観るが


やはり韓国ドラマの面白さ、、沼から抜け出せない。


このところ、再び、、というのも含めて


韓国時代劇、観はじめるととまらなくなって


「花郎(ファラン)」というドラマ(もうだいぶ前のやつ)と


「恋慕」というのを、ずっと観続けていた。


そこで、「恋慕」、、


昔は日本でも地方によっては「双子」は、


酷い言葉だが「ケモノバラ(腹)」と言われて


どちらか1人は養子に出した、、という話があったようだが、


王宮に双子が誕生、、しかも男女の、、。


で、女の子の方を殺害して王様の後継ぎを


男の子にするはずが、


残ったのは女の子、その子が


男を装って王様になるという話。


まったく酷い話だが、実は


もう50年くらい前に、近所に可愛い6歳くらいの女の子がいて、


親は「この子は、双子の片割れで、、」と、


養女にして、もらって来た話を打ち明けた。


五月産まれで「さつき」と言う名前だった。


さっちゃんと言って、子供好きな私は可愛がったが、


美しい顔立ちで、頭もよく、性格も良かった。


京都の方の出身で、やはり「双子なんか産んだら一人は他所へやらないと生きていかれない」という親から


養女としてもらった、、と言っていた。


あの頃から50年近くもの月日が流れた。


埼玉に越して来てからは、付き合いもなく、どんなふうになったかはわからない。


もう、さっちゃんも50代半ばになったはず、


勿論、出自は養父母の口から伝えられていたが、


まさかに、「ケモノバラ」などと聞くに堪えない言葉は


さっちゃんの耳に入れてはいないだろうが、


本当に、「そんな言葉」が、


なんの罪もない産まれたての可愛い赤ちゃんに


投げかけられ、「そんな目」が


ニコニコ笑う小さな赤ちゃんに向けられた、、


そういうことが、韓国の時代劇の中だけでなく


日本でも、つい50年くらい前にも実際にあったことを思い出した。


そう言えば、今日から五月、


さっちゃんの五月。元気でいるだろうか。


↓「恋慕」。


女であることを隠して「王様」になった女優は


自閉症の弁護士の役をやったり、弱小プロ野球チームのスタッフ役(ストーブリーグ)などで


好演だったが、このたびの恋慕の王様役は

 

まぶしいほどの上品さと気品に満ちた姿、


他には(色々ドラマを観ているなかで)こんなに敵役はいないだろうなと思った。


例によって、観ながら、途中で何度も泣いた。笑