変な知事の、度重なる変な発言が問題になり、


それなら辞めてやる!と言う態度をとったかと思うと


翌日には、「発言に対して傷がついた人がいるとすれば謝る、


しかし、発言は傷をつけるつもりでなかったので


撤回はしない。


6月までは辞めない。


リニアモーターカーの区切りがついたので、6月の議会が終われば辞める」


というような主旨の会見をした。


あの身体(老体)に染みついた、産まれた時からの


学習偏重、ホワイトカラー優先のブルーカラー(とされる)職業蔑視、利己主義、排他的な


どうしようもない「自分の思考」の存在に気付くこともなく


そんなつもりで言ったのではない、職業に貴賎はない、それで傷をつけたなら謝る、、などと


もっともらしいことを言ったかと思うと、


突然、当問題とは全然違うところにある「リニアモーターカー」の工事問題などを


もっと、「もっともらしく」言い出した。


しかも、長い時間、水が流れるように滔々(とうとう)と話した。


ここまで聞いて、いよいよこの人のノーミソ、


どうなっているのか?と、


勉強できない、ロクな仕事もしてこなかった私でさえ(いや、自分ではそう思ってないよ!


ちゃんと仕事したよ!でもあのオジサンからすれば、


シンクタンクでもないし、公務員には劣る仕事だよ、どうせ。フンだ!)


あのオジサン、やっぱ、おかしいわ!と思った。


で、思い出したのが


2017年4月に、山梨の笛吹市に旅行した時のこと。


私は、長い人生で


数えきれないほど旅行をしたが、この時の

 

ちょうどタイミングよく、その日に合わせたように咲く花々の景色が


ずっと忘れられないほど、心に残っている。


お天気も上々で、桜、菜の花、桃の花が一斉に咲いている景色は最高だった。







そして、近くにはリニアモーターカーの線路がすっかり出来上がり


その当時でも、日に何本、1時間か2時間おきに


試運転されている模様だった。




近くの町の掲示板みたいなものに、


「時刻表」のように


試運転の時間が記されていた。


生憎、そこに滞在する時間帯には「試運転リニア」は通らなかったが、


「もうすぐ」開通するのだと思っていた。


2017年のことだ。


あのリニアモーターカーについては、確か


石原さんが都知事の時に、すごい勢いで


支持していたのを覚えている。


東京から名古屋まで〇〇分だ!とか言っちゃって、


鼻の穴ふくらませて張り切っていたっけ。


私は、えーっ?そんなに急いで行く必要あるのか?などと思っていた。


時速500kmだそうだ。


一国民が、そんなのいらない!とか


お金かかるから、そのお金、福祉とか国民の生活にあてれば?と思ったところで、


そういう計画がズンズン進んで行くし、


知らない間に、山梨の笛吹では「試運転」までされていた。


↑立派な線路、笛吹の花咲き乱れる桃源郷をバックに


飛ぶように走るリニアモーターカーの試運転を見れば、


(見なかったが)もう、そこで「水が枯れる」とか


モンクつけて、「通さない」と言うことはできない状態だったのでは?と思う。


私がここで言いたいのは


リニアモーターカーなる「飛ぶような」乗り物の必要性とか


可否でなく、


多分あの変なオジサン知事は、


ここまで来たのに、言う時期ではなかったんじゃないか?ということだ。


言うなら、もっと「計画段階」に言って


計画自体を見直す(自然破壊も含めて)必要があったのではないかと思うのだ。


しかし、その当初は


多分オジサンも、知事ではなかったのだろう。


あんなに立派なもの(車両含めて)が出来てから


「水が枯れる」なんて言っている場合ではなかっただろう。


なんとかして、水が枯れないように工夫するしかないだろう。


工事中断中も、それこそ、湯水のように税金が使われていく、、。


こんな騒ぎがあったことも、よく知らなかったが


リニアの方も「それなら静岡県には駅を作らない」とか


次元の低い言い争いのようだ。


それより以前に、山奥にリニアの駅を作ったとしても


利用者が、駅までも行けない。


こういう、役に立たないことに流れて行く「お金」がどれだけ日本中にあるのだろう。


以前、群馬に住む友人の家の近くに、通るはずだった新幹線、できるはずだった駅のために


舗装工事された立派な道路があったことも思い出す。


しかし、しかし、


この度の、このオジサンの「ひとをバカにした発言」に対して


職を辞さないどころか、


前回の同じような事件、決着条件のはずの


給料のカットダウン(返納か?)もせず、


このたびも「6月のボーナスもらってから退職するつもり」、、らしい目論見、、。


リニアモーターカーとは、全然カンケーない問題なのに、この長いくどくど会見だ。


まったく、、これだから身体使わずに、頭だけ使ってエリートぶっているバカなオジサン、


一番困る。、、っていうか、嫌い。