今日は、まずこれ↓を聴いていただこうと思う。
Bob Ｄylan's Dream（ボブディランの夢）です。
PPMで。
そのわけは、あとで書きます。
そして、↓これは曲を作ったご本人。
ボブディランが歌う同じ曲です。
同じ曲なのに、PPMが歌うと、洗練されて
おしゃれな感じになります。
でも、やはり作った本人は、こんな歌い方ながら
「作った人の熱」みたいなものが伝わってくるような気がします。
そして、メロディーもさることながらさすが、ノーベル文学賞を受賞するだけある歌詞。
拙い力で「訳」をしてみようか、、とは思ったものの
こんな「誰もが目にするブログ」に、
間違えた「訳」を載せたり、ニュアンスが違っては大変なので、
ちょっとネット検索して、良い訳詞をどなたかがしてくれていないか探したら↓
こんな素敵な訳詞をしている方がいました。
この、ボブディランが作った、あまりメジャーではないような曲は
彼がハタチくらいの時に作ったので、そこがやはり「ノーベル賞」に繋がる「詩人」たるところだ。
私くらいの歳になれば、誰でも一度や二度は、
こんな（歌詞のような）思いに駆られることがあるだろうが、
これを、若い、田舎からギター一本背負って出て来た男の子が書いたのだから
やはり天才的。
しかし、売れない天才青年が、内気な目をして
「Peterのうちで開かれたパーティーに来た」話は、
もう何年も前に、PPMのコンサートで
Peterが話したことがある。
PeterがPeterの母に若き日の天才、ボブディランを紹介した、、と言っていたし、
maryは、最後の頃は、ボブディランを必ず成功すると思っていた、、といったこともある。
Blowin’ the wind（風に吹かれて）やDon’t Think Twice, It’s all right（くよくよするなよ）など、
ボブディランが歌ってヒットするより前に
PPMが取り上げて、コンサートでは必ず歌い、
爆発的にヒットさせた。
彼の才能を見抜いた点で同じなのは、ジョンバエズもね。
さて、
最初に、そのわけはあとでいいますと言ったのは、、
友人がローカルながら、ラジオのパーソナリティとして、
月に一度出演するのだが
忘れちゃうから、前の日に言ってよ！と言ってある。
面倒だろうに、必ず前日言ってきてくれるので、
ちゃんと聴いている。
ジャンルは「クラシック」が本筋の番組なのだが、
彼はいろんな曲を紹介する。
元はオシャレな雑誌のライターで、私のライブに来てくれてから
ずっと友達として付き合っている。
もう1人、ブログ友達が東京からUターンして富山に帰り
富山でラジオ番組を受け持っている人がいる。
2人とも、音楽に詳しく
レベルの高い番組として、私だけでなくファンは多いようだ。
先日の日曜日、
富山の番組が終わると、栃木（その彼も東京からUターン組）のスタジオからライターの人の番組が始まる。
「今月は建国の月」「2月にちなんだ作曲家、プレイヤー」などなど
趣向を凝らして、クラシック曲などがかかり
あと、山下達郎が2月生まれだから、、とか、
1時間、クラシック畑の女性とやりとりをしながら
色々な曲がかかる。
そして、いよいよ終わる頃、突然に
「それでは聴いていただきましょう」と
↑上のPPMの「ボブディランの夢」がかかったのです。
ワタシは突然のこと、PPMをバンドで歌わなくなってから
毎日聴かない日はなかったPPMを、ずっと耳にすることもなかったので
「胸にうっときて」みるみるうちに涙が流れ出した。
特にこの曲だったからそうなったんだと思う。
もちろん、レバには入っていたしね。
【最後のチョイスは、突然で、思わず涙が出ました。
ボブディランの歌詞に泣かされ、
PPMのコーラスとギターワーク、
ピーターの色っぽい「I wish I wish I wish in vain」 に泣かされました。
もうPPMバンドで歌うことはないので余計に泣かされました。】
放送が終わるとメールして↑こう言った。
【感想メール、ありがとうございますBob
Dylan's Dream 流せて良かった‼️
いつ聴いても、泣かせるいい曲ですよね〜🤗
ジュディ･コリンズの歌唱Ver.も大好き、じんわり胸に沁みます😢
来月もお楽しみにどうぞ✊🤗www】
↑と、こう返信があった。
音楽はこういう「胸に響くもの」だと思います。
同じ音楽好きだからと言って、他の考え方はまた別だから決して「同士」にはならないのは
長いこと音楽やってきて、よーくわかってるんだけどね。
最後にこれを↓やっぱりボブディランの曲ですが、
吉田拓司会で、小室等、白鳥恵美子、石川鷹彦
のPPMスタイルで、、「くよくよするなよ」↓