若かりし頃(もう60年近くも前になる)、


例えば大学生主催のフーテナニーや、フォークコンサートなどの楽屋で一緒になったり、、ということは


「アリス」とは「関東と関西の違いもあったし」なかったが、


なかには、あの時一緒だった人達だ!なんて


あとでテレビで観たりする人もいた。


そんな中、谷村新司は、ジャスト同い年で、


ラジオのトークなどを聴くと、


なんだか昔からの知り合いのように感じていた。


同じフォーク愛好者なので、辿った道は一緒だとも思ったし、


「身の回りにいた男子達と、同じような感覚を持っているよう」にも思っていたのかもしれない。


音楽の素晴らしいところは、演奏者がいなくなっても


「音源」は、たいていの場合、残ることだ。


生きている時のように、耳にはちゃんと「音」が入ってくる。


今日の訃報を聞いて、真っ先に思ったのは


美空ひばりのことだ。


(他にも、ブログに、同じようなことを書かれているかたがいて、全く同感。ショックは大きい)


谷村新司と美空ひばりの音楽性や、歴史や、人となりは


全く違うはずなのに、


やっぱり、人の心を打つという点で、


「音楽」の持つ「驚異」が、プラス作用してそれぞれの才能や、気概を、表し


受け取る側の「感動」の結果に繋がる、、


音楽人、谷村新司も美空ひばりも、


ふたりとも共通なのだと思った。


つくづくと「音楽」の素晴らしさを感じざるを得ない。


関西に、一人でギターを持って歌っている「音楽人」がいるのだが、


もうしばらく会っていない。


どうしているかなあと思って、YouTubeで探したら


ちゃんと「音楽」をしている。


楽しそうに、、。


関西人のせいか、谷村新司と似ていて


喋りも面白く、肩の力が抜けていて


ずっと会っていなかったとしても、昨日「じゃあ明日ね!」って別れたみたいに


自然に付き合っていられる人だ。


今日は、谷村の訃報から


美空ひばりの次に、その人を思い出した。


昨日「また明日ね!」って別れたみたいに、


いつでも「こんにちは」って会えると思っていた。


「そのうち会おう!」とも思っていた。


でも、それが、


突然会えなくなる時もあるんだよなあ!


いや、長生きしてきたから


「金輪際」会いたくない人、、っていうのも、いないわけじゃないんだけどね。キメてる


秋晴れ(雨のあと、空気も洗われて)の今日


ランチをしに行き、帰りに寄った「野火止」『平林寺』近くの茶店。↓














空の青が、美しい。


ランチは、少し離れた蕎麦屋の銘店で↓これ。



チョー、うまっ!


やっぱり「食い気」、、ま、元気のもとですから!笑