トンチンカンというのは
『その昔、鍛冶屋で親方が鉄を打っていた時、合間には弟子が槌を入れます。
弟子が打つ場所を間違えたりタイミングをはずしたりすると、
両者の鉄を打つ音がちぐはぐに聞こえるのだそうです。
それが、「とんちんかん」という音だったのだとか』
↑ネットから。
鍛冶屋さんの仕事を見たり、音を聞いたり、、というのは
現代ではあまり身近に経験できないが、
何かのひょうしにテレビなどで、
鍛冶屋さんの仕事場などが映った時、
聞こえてくる音は、確かに規則正しく、
「トン、カン、トン、カン」とリズムを刻んでいる。
そこへ未熟な弟子が手を出せば
「トン」と「カン」の間に「チン」が入るという按配らしい。
さて、この「とんちんかん」、、
時に人と話していて、
いくら分かりやすい話の内容でも、
一向に「噛み合わない」ことがある。
ある時は意地の悪い人で
こちらの話の意図が分かっていても、
わざと噛み合わせないようにする、、
なんてこともあるだろう。
しかしいくら万人が同じ意見ではないと知ってはいても
見当違いの答えが返ってくる場合や、
何か問題があって、それについて(会議など)話し合っているのに
その場の誰の耳にも、「トンチンカン!」と、
異質な「音」が混ざっているような意見を言う人もいる。
まさしく「とんちんかん」な鍛冶屋の様相を呈する。
我が身を振り返って、
その「トンカン」の間に「チン」を入れるようなことがあっては、
それでなくとも歳をとって
「場違い」にならないよう周りを見回さなくてならない身、
気をつけて、気をつけて、気をつけ過ぎはない。
我が埼玉県で、
変な「条例」が決まりつつある。
小学3年生以下の子供を、たとえ「ゴミ捨て」の間でも
一人にしたら「虐待」にあたり「逮捕」される、、と。
そして「それ」を見た人は「通報する」ことも義務付けられるそうな、、。
物価高騰が、史上初というほどクレイジーな現在。
働き方改革によって、
就業時間も短くなり、
最低賃金が上がる、、と言っても、大企業は別として、
一般庶民に、給料が上がった感もなく、
子育てや、家族でのレジャーに
どんだけー!というほど金がかかる。
女性も働くように!と言われなくとも、
お父さんだけじゃなくお母さんだって、
学生アルバイトだって、
みんなが働かなきゃ、家計は回らない。
そんなときに、子供を一人にしたら捕まる!、、って!
『そこ』じゃないよ!
災害も犯罪も増えて、勿論子供達は「性被害」含めて、
危ないことがたくさんある。
でもさ、県議会で決めるのは
子供を一人にしたら、親、捕まえるゾ!じゃないよね。
もっと、国ぐるみで
子供の安全を守るための、
社会でできることを考えなきゃならないんじゃないか。
共働き(が今は普通なんだから)で、
子供が一人になることを前提に、
社会のしくみを考える時なのだろうと思う。
これこそ「とんちんかん」!
4人の子を育て今や、その子供達も
大学生を持つ親になったが、
何度振り返ってみても「アタシ、よくやったじゃん!」と、
このアブナイ世の中に、何事もなく、人様にも後ろ指さされることなく、
(博士にもダイジンにもなれなかったが)
育てて来た自分を褒めてやるしかない。
というか、誰も褒めてくれないからね。
今や、毎日
「きょうよう」と「きょういく」をモットーに、、
「教養」じゃなくて、、『今日の用事』。
「教育」じゃなくて、、『今日行くところ』。
(ジジババの「合言葉」!笑)
婆さんは、一日中ヒマを持て余しているのです。
だから、
3年生以下の子供を、年寄りが「見守る」という仕組みも良いなぁと、
チラッと思うんだけど、
何せ、爺さん婆さん、注意力が散漫になってるし
思いついたら、他のことを気にせず、自分のことだけやるし、(トイレも近いし笑)
災害や暴漢から子供を守る「力」なんかなくなってるし、
ただ「見てるだけー」なら、いいけど、
「責任」なんか問われたら
こんな歳で、裁判や、懲役なんか、冗談じゃないしねえ。
大事な大事な子供だもの、親が全責任をもって育てなきゃならないんだよ。
でも、だからって
ちょっとの間、一人にしたからって捕まってちゃ
子供なんかもたない!っていう人が増えて
ますます「少子化」が進む!
しかし、なんだね、、
国会議員は勿論のこと、
県議会、市議会議員の「選挙」も本当に大事だね。
あんなこと言い出す奴選んじゃうなんてね。
大事ってわかっても、こんな政治の有様じゃ、
立候補する「まともな人」もいなくなっちゃうよね。
世襲のおバカさん議員ばっかでさ。
【たった今のニュースで、、「埼玉県虐待禁止条例」取り下げになったようです】
元気な、同い年友人、「石垣島行って来たよー」と、↓綺麗な写真。