まるで「罪滅ぼし」になるとでも思っているかのような
「長時間」の記者会見。
最初は「どれどれ!」という気持ちでテレビを観ていたが
ずっとやってる、、そして夜のニュースも、、
、、ちょっと辟易!
そこに見えるのは、世の中(特に子供の)「イジメ」の図。
こうして騒がれはじめてから、ずっと頭をよぎるのは
「どうして当人が死んでから?」という思い。
イジメの図というのは、
強い、意地悪なイジメっ子に、逆らえずに
ずっと「寄らば大樹」にして、群れていた子供達が
その大将が弱ったり、挫けたりしたら、
一気に、今度は大将を悪く言う図。
大将の陰にいたときは、大将のご機嫌を損なわないように
チヤホヤとお追従を言って、決して逆らわないでいた子供達なのに、
形勢が変われば、はなはだしい「てのひら返し」。
それと、この度のジャニーズ問題、どこが違うのだろう。
いや、違いはたくさんある。
まず、あのキラキラの、ドーム一杯にファンを集めるジャニーズタレント達、
長い長い期間、あの下足番までする目立たない野球帽のオジサンが
寵愛して、その「色眼鏡」(まさに色メガネ!)に叶った子を
積極的に「売り」に出し
「なんか怪しい」「オレ、嫌なことされた」なんていう暴露話もあったのに
マスメディアは「何事もない」という姿勢で、
「売り」の子達を積極的に「推し」た。
綺麗な男子を子に持てば、
「この子ジャニーズにいれようかしら」と、母親は思い
「なんか怪しい」噂は「ないものにした」。
下足番までしたという大将は、最初の一人(寵愛の)がうまく人気者になれば
あとは、黙って言うことを聞くに違いない子分たち、
ますます「チョイス」に磨きをかけ、
売り出しに力を入れ(寵愛にも)金を儲け
会社を大きくした。
ここで、不幸なのは
その子分たちの「トシハも行かない幼さ」だ。
ジャニーズファンの人達は、「だって、あの原石を見抜いて磨きをかけるスキルは」「ジャニーさんにしかできない技」
「あの子達はジャニーさんのおかげで今がある」と言うらしい。
最初から「犯罪」と言うレベルの暴挙には違いないのに、
子分たちは(姉や姪も含めて)「巻かれた」。
「長い物に巻かれた」。
そして、大将が死んだあとのこの騒ぎだ。
誰が何をされていたか、、は、
された本人にしかわからない。
そして、まだ小学生だった子供達は
それが苦行とも知らずに、されるままになっていたのかもしれない。
長い間のことで、
そんなことがなければ、スターにもなれなかったし、ドーム一杯のファンに騒がれることもなかっただろう。
しかし、何度も言うが
これは犯罪だ。
スターになった本人たちや、親たちが
「恩義」を感じようが、
最初から「犯罪」なのだ。
しかも、しかも、
セクハラ犯人が「死んだら」
「人間の所業じゃない!」なんて、
オマエ!今言えるなら
生きているときになぜ言わない!?だ。
言わないでいたなら、「僕には大事な人でした」
「何をされても僕は幸せでした」くらい言え!
あらま、乱暴な物言いをしました。
でも、ワタシは
このニュースで、一番に感じたことが「それ」だったので、
あえて書きました。
なぜ死んでから騒いでいるのだろう?と
とても不思議。
知らなかったはずなど、絶対にない。
こんな芸能界と関係のない婆さんのワタシでも
「そうなんだろうなあ」と思っていたんだから。
↓台風上陸のランチタイム、
雨が少し小降り、、見計らって
蕎麦屋でランチ。
はい、美味しゅうございました。