新年早々に「小島美羽著・時が止まった部屋」を読んだ。
27歳の「遺品整理人」の女性が
依頼現場をミニチュアで再現し、話題を呼んだことから、その想いを書籍化したもの。
ミニチュアになった現場は、本物よりずいぶんソフトにはなっているようだが
始めた頃は、ミニチュア制作のことなど何も知らなかった著者が
「孤独死」とはどんなものか、、「孤独死」をして、
誰にも気付かれずに数日、数週、数ヶ月、あるいは数年、、
そのままの状態で「その場所」にいなくてはならなかった、、
、、しかし、その前に
孤独死とはどういうものか、そうなる前にしなくてはならない心掛けなどに
気づいて欲しい、、との思いで
最初は自費で材料を買い集め、(主に死者の住まい)その場所を、
精巧に再現したもの。
写真の載ったこの書籍、、一日で読めた。
しかし、この本を読むように勧めてくれた人は、
ワタシより10歳近く若い。
同じように「歳とったねえ」と、話はするものの、
こういう、シビアな現状を著した本と
死と背中合わせになりつつある年齢の自分の現状とを
考えると、身に迫る思いがして
勧めてくれた彼女の「読後感」と、ワタシの「それ」とは
確実に違うはずだと思う。
新年早々、読むべきじゃなかったかな?と思いながらも、
あっさりした文体と、分厚い紙を使用して、ミニチュアとわかる写真が掲載されているところが、
深刻にならずに、サッと読めたので、
まあ、新年だろうが年末だろうが「アリ」ということで、、。
人の死は、新年も年末もないもんね。
誰だって死ぬんだしね。
昨日、昼前に
音楽の友でもある雑誌ライターの友人から
「ショック!ジェフベックの急逝!」とだけメールが入ってきた。
あー、どんどん天才が逝く。
みんな渋くなって、ただギターがうまい、ドラムがうまい、歌がうまい、というだけではない魅力が出てきて
ここからが、爺さん達のロックをブイブイ言わせて欲しい時期だったのに、、。
ジェフ・ベック78才、、ジミー・ペイジ79才
ミック・ジャガー79才、頑張ってよ!
ロッド・スチュアート、クラプトン、ロンウッド、
もう、あんた達は「宝物」だよ!!

