マラドーナが亡くなった。
3人の息子達がサッカーに明け暮れた子育て時期、
当時の子供達の「サッカー人気」とともに、
親の私も少なからず、興味を持たされた。
子供達の所属するサッカークラブの「保護者サイド」からの協力も
末息子が高校を卒業するまで続いた。
当時、子供達が「憧れ」として名前を挙げていたダントツの選手は
アルゼンチンのマラドーナだった。
ペレやマラドーナに混ざって、
日本の釜本や木村和司達への憧れもあった。
そのマラドーナが、訃報を聞いて「えっ?」と思ったのが
まだ60歳だったということ。
いつだったかのW杯では、「手」を使ってしまって、
そのゴールを見ていなかった(?)審判に
『得点』の判定を受けたが
世界のマラドーナは、「いや、ボク、手をつかっちゃったよ!」とは言わなかった。
知らんぷりして「得点」したヒーローのままでいた。
その手は「神の手」と言われ、そんなズルでも
のちのちまで、世界で話題になった。
しかし、「神の手」の持ち主は
そのズルだけでは終わらなかった。
追加点は、相手方イングランドのディフェンダーを
5人も「ごぼう抜き」にして、
見事に決めた。
そこがマラドーナのすごいところとして、
「神の手」と同時に、追加得点の「5人ごぼう抜き」の話も
神話のように伝わっている。
アルゼンチンでは、ナショナルチームでサッカーをするということ、
そして「それで」世界に名を馳せるようになること、が
貧しい暮らしの中で、
スターのなかのスターだろう。
マラドーナが、多少「清濁併せ持ちながら」も
世界中のサッカーファンの憧れになったのは
生まれつきの身体能力以上に、
人としての魅力もたくさんあったのだろう。
しかし、年若い時からの活躍で
え?まだ60だったの?と思った人が大勢いるんじゃないかな?
ペレやメッシ、三浦知良などの
お悔やみメッセージに、またまた「偉大なサッカー選手」振りを知る。
現地では、棺を一目見ようとするファンが、
もみ合いになるほど、騒ぎになっているそうだ。
一時代がまた終わった。