私、最大の失敗があります。

それは、手術当日、

朝から暇すぎて寝てしまったことです。


普段は残業も多く、睡眠時間は短い私。

入院当日は21時就寝、翌朝6時起床。

ただでさえ9時間も寝てるのに、調子に乗って、

更に2時間ほどお朝寝してしまいました。


日付も変わり、麻酔もすっかり覚めた、入院3日目。

寝られない!えーん

真夜中、

ピッピッというモニターの音音符

ときどき鳴るアラーム音ピリピリ

同じく術後で同室で寝ているおじいちゃんのイビキzzz

回復室でそれらが鳴り響く中…

寝られない!えーんえーん


身体の左側にドレーン

(創部から出る血液などを抜くための管)、

右側に導尿チューブ、

背中には傷…。

身動きもそんなに取れないし、寝返りもままならない。

そもそも、傷はさすがに痛いハッ

もう寝てしまいたいのに…

全く寝られない!えーんえーんえーん


そんな中、ちょくちょく鳴るアラーム音ピリピリ

気になり始めた私。

一生懸命手を伸ばして、

モニターを自分の方に向けてみました。

SpO2が92%…あれ?キョロキョロ

90%を切ってアラームが鳴っているようでしたピリピリ

でも、息苦しくもないし…普通に息してるし?

こっそりプローブを着けてる指を替えてみる。

でも、やっぱりSpO2は低い。

なんとなく、一応?と思って、わざと咳をしてみると…

なんだか痰が絡んだような音がして、

SpO2は96%まで上昇上矢印

全く自分じゃ気付かなかったので、びっくりしましたびっくり

麻酔がまだ覚め切ってなかったのか?

いまいちよく分かりませんでしたが…タラー

モニターって大事だなーと感じた出来事でした。


そんなこんなで、

ほとんど眠れないまま朝を迎えましたガーン

もう二度と手術はごめんですが、

もし万が一また手術することになったら、

今度はお朝寝はしません。

絶対に!プンプン





翌朝。

7:30〜 看護師さんが身体を拭いてくださり、

術衣から初日着ていた服に着替えさせてくれました。

8:00〜 普通に朝食を摂って。

9:00〜 元いた部屋へ、ベッドごと戻り…

12:00〜 昼食

18:00〜 夕食

…ん?私、忘れられてない!?

ドレーンは?尿道バルーンは?ガーン


と思っていたら、

19:00頃 ようやく先生が来てくださり、ドレーンを抜いてくださいました。

(外来と手術で忙しかったらしいショボーン

いやいや、時間外にわざわざ来ていただけただけでもありがたい…。

働き方改革と言いつつも、

まだまだ医療現場は大変ですね。

先生、ありがとうございましたキラキラおねがい