手術翌日には、
すぐに一般病室に移りました。
導尿カテーテルもすぐに抜去され、
術後の癒着を防ぐためにも、
とにかく出来るだけ歩くように言われて。
動きたくなくても、トイレには行きたい。
支柱台(点滴スタンド?)を支えに、
お腹を抑えながらおばあちゃんみたいに
ヨロヨロとトイレまで歩きました。
体表面の傷は3箇所、
一番長い傷口でも3〜4cm程度。
傷自体は小さいけれど、
腹腔内は子宮内膜組織が増殖している箇所は
電気メスでジュージュー灼かれていますし、
卵巣は温存できていても
嚢腫摘出のためにジュージュー灼かれてますし。
見た目以上に痛かったです。
そして、意外と辛かったのが気腹による影響。
腹腔鏡下手術は、
腹腔内を内視鏡で観察しながら手術するので、
CO2をお腹に入れて膨らませるのが気腹。
術後は、この影響で両肩が痛くて痛くて…。
でも、硬膜外麻酔のチューブを残してたので、
そこからの痛み止めは効果抜群!
手術当日に覚えた
「痛みは我慢せずに言っていい」![]()
を使って、何度かお願いしました。
(勿論、多少は我慢しましたが)
あとは、本当に日にち薬。
日々少しずつ動けるようになっていきました。
母に付き添いをお願いしたのは、
手術当日(絶対必要と言われました)と
退院日(重い荷物持てるか不安+入院費用の支払いがあるので、高額な現金やカードを院内に置いておくのが不安で…)のみ。
入院期間中、洗濯に行けるかどうか、
体調のイメージが出来なかったので、
下着は一週間分。
タオルもバスタオルはベッドに敷く用に2枚、
あとはタオルを数枚多めに準備しました。
シャワー後身体を拭くのは、タオルで十分。
パジャマは2組。(1組はただのスウェットっぽいの)
あと、手術は4月だったので、
お尻まで隠れるくらいの
オーバーサイズのニットのパーカーを
羽織として持っていきました。
ファスナーを閉じればパジャマ感が出なくて。
リハビリ代わりに院内をお散歩して、
売店にも行きやすかったのでオススメ。
スリッパは最近は禁止の病院も増えてますが、
やっぱりクロックスが優秀!
そんなこんなで、無事入院期間も終えて、
退院の運びとなりました。