さてさて、ここでひとつ追加の記事を上げたいと思います。
娘の激闘シリーズ①~⑯まで読んでくださった方は、「ご縁に導かれて決まって良かったね♪」って思ってくださったかと思います。
でもあの後、実はヤマがもうひとつあったんですよね。
あの時↓、A社の最終面接のときに受けていた、もうひとつの公務員試験。
あれの合格発表がありましてね、無事に(?)合格していたのでありますよ。
それが、7月のことですね。まさに私が「激闘シリーズ」を連載していた頃です。ハイ。
この結果は予想していた(きっと1次は合格するだろうと思っていた)ので、実はあの連載を出そうかどうしようか、ちょっと考えたんですよね。
でも…物事には「時期」があるというか。私としては、あの時期に出すのが正解だと思ったので、ちょっと見切り発車で公開しました。
1次の合格を受け、2次試験について娘は、「受けるだけ受ける」と言いました。
というのは、こちら区分で最終合格するということは、いわゆるキャリアとして○○省に行くことはかないませんでしたが、ノンキャリのその職種で入省することが可能なわけです。
そして実は、そもそも総合職試験に受かるなんて思って無かったので、最初はこちらの区分が第一志望だったんです。
私としても、「無理して総合職まで手を広げて、結局全部が疎かになるより、確実にこちら区分を取りに行った方が良い」と思っていたくらいだったんです。
勉強を進めていく過程で、腕試しというか本番慣れのためというかで、とりあえず総合職も受けてみた、という状況だったんですよね。
だから去年の秋に総合職に合格した時点で、どうしよう?っていうのが1回ありました。でも、せっかく合格したんだからチャレンジしよう!ってなり、ここへ来て…内々定をいただいて、さてこちら区分をどうしたモノかと。
同じ職種とは言っても、総合職とは役割が違う。そして、今回一緒に闘ったあの人達の…部下になるってことだよね、と。
私は、立場とかお給料とかそういうことじゃなく、将来のキャリアパスとか諸々を比較して、ご縁をいただいた☆☆省に、キャリアとして入省するのが良いんじゃないかな?と思いました。
一方の娘は、結局は☆☆省に行くとしても、○○省に受かって、それを蹴って行くことで、○○省への気持ちに決着をつけたい。もしくは、これでまた面接で落ちるようなら、本当に○○省には合わないんだと納得もいく、と。
まぁ、わからないでも無いんだけど。
でももし受かってしまったら、また迷いが出てきそうな気がするから、私としては、もう受けない方が良いんじゃない?と思っていました。別にキャリアじゃなくても全然良いとは思うんだけど、例の激闘シリーズでも書いたように、娘には☆☆省の方が合っているんじゃないかな…と思っていたので。
それで、「☆☆省の方が良いんじゃないの?」と言ったことがあるんですが、娘からは、口を出さないで欲しいと言われてしまって。7月は娘は大学の地にいて離れていたので、それ以上聞く機会も無く、それっきりになってました。
そして娘なりに周囲の人の意見を聞いたりしつつ、じっくり考えた結果…、2次試験を辞退したそうです。
周囲には、「そりゃ、やっぱりキャリアだよ」という意味で、☆☆省を推す意見ももちろんあったそうですが、「あなたには、○○省より☆☆省の方が合いそう」という意見も、実際かなり多かったらしいです。
そして娘自身、もう一度就活モードに気持ちを立て直すことが、ちょっと難しいなと感じた部分もあったようで。
そんなこんなで、娘は、☆☆省にキャリアとして入省することに決めました。
これにて、本当に就活終了です。
