女房が母親の介護を始めて約一年半、私はクルマでの移動以外はほぼ関与しないが、母と娘との関係は喧嘩をしてもすぐ元に戻る。嫁姑の関係とは当然異なる、喧嘩をしてもケロリとしているし、根には持たない。

一階の和室に母親は寝起きしていて、私の寝場所も当然変わり、空いたニ階の元子供部屋に移動した。空調は無いので、寒さは何とか防げるが、暑さの夏は居場所がなくなる、今年は特に暑い!

そこで、元の部屋の窓用エアコン(暖房機能は無い)を移設した。余り日本では需要は無いようだが、冷房専用。最早最初の「ヤマゼン製」はシンプルなエアコンだったが、壊れて二台目の「コロナ製」となった。これも冷房専用だが、リモコン付き。

何れも中華製で、価格はどちらも¥5万ほど、それでも結構重宝していた。

前は観音開きの窓で使い勝手は良かったが、今回は上下開閉の窓で、開口幅が上下で40cmほどしかない。エアコンの購入・移植を計画し何度も検討したが、壁に穴を開けるのも嫌で、そのまま枠のみ移動した。何にもない処に移動なので、窓を開けて使用するのが原則なので、雨の強い日は窓を閉めるので使えない。窓自体を加工するのは高価なので計画外。冷風扇のようなものか。が、一応熱排気は充分ではないが、外部には出せる。

 取付枠等の材料はホームセンターで購入、2X4材(4X8cm?)。何本か買った内12呎長の木材一本が車に収まらず、1.5mほどを切断。やっぱり軽四ではねえ。

天井の梁にこの木材を叩き込み、固定は鎹(かすがい)と木ネジ、床には固定せずに斜めの支柱で済ます。一部は窓枠に無理やり固定。流石にビクともしない様に固定が出来た、見栄えは悪いが誰も来ないから、まあ良いか!

 

構想1週間、何とか形になった。

まだまだ部屋自体が整理を終わってはいないが、

残った窓の目張りもまだ。窓の2/3が潰れたが、

冷房・ドライ・送風の試運転は早々と終わった。

通常夜間のみの使用で、何時もは一階の居間で過ごしている。

 

 後は、窓の開口部分の隙間の目張りと、虫が入らない様に防御。これで窓の機能は失われるが、開口部の上側はカーテンの仕切りのみで、明かりは取り入れられる。

また、雨や台風の時は窓を閉められる。

部屋の整理もしつつ、暑いのであまり進まないが、小さなテーブル兼机もほしい。

此処が多分”終の部屋”になるのであろう。