3/26(火)に、近鉄名古屋駅から 10:21の急行で松坂方面に行くつもりで、JR名古屋駅南側の通路から、近鉄への経路で進むと、何やら脚立を持った人が何人も(どうも報道関係者だったらしい)、しかも駅員やら、警察官の私服・制服を着た人が多数と、また近鉄の構内はもの凄い人だかり。

駅員に聞いても「それは答えられません」、隣にいた駅員も(よく見ると制服の警察官だったが)同じことを言う。人だかりの中に入り、隣の人に聞くと「愛子様が来られます。」との事。

新幹線で、東京から来られて近鉄に乗り換え、伊勢神宮参拝をされるらしい。何人もと話しているとどうも「卒業の御報告」に来られたらしい。

私は予定していた10:21発の松阪行の急行はやり過ごし、一時間遅れの11:21分の電車にした。同行の中学生のお孫様も、愛子様を見るのは初で、拝見を希望。

 

     やっと、お出ましになられました、JR-近鉄の連絡通路。

     この時間、一般人の階段使用は禁止で、右側のエスカレータへ。階段左は休息室か?

手振れなのか、ピンボケなのか鮮鋭度なし。

        こんなところに休憩室?があった。

        休息室からお出ましになり、近鉄特急乗り場へ。右側は近鉄名古屋駅・駅長か。

いよいよ、近鉄特急乗り場へ。この一枚だけ、何とかピントは合ったが、まだ甘いし遠い。

殆どが駅員さん、警護の係、警察官。

 

 私は本日、そんな予定では無かったので、撮影機材はニコンD-610と、マニュアル・フォーカスの旧型の、Aiへの自己改造の55mmF1.2のみ、と最悪な組み合わせ。目の前は人だかりで、目で見てピントなど合わせられない状況。頭の上にカメラを挙げ、絞りはF5.6、10~15mの固定焦点で20枚ほど撮影。警察官、駅員ばかりが映り込む。オート・フォーカスのレンズを持って来たら!は後の祭り。

 愛子様の服は白っぽく見えるが、本来はうすぎ色?クリーム色?の多分シルク製では?JR名古屋ご到着は10:30頃? 多分11時頃近鉄駅構内へ来られたとは思うのだが、次期天皇となられる、やんごとなきお方、警備が厳重でロープで廻りを囲まれまるで近づけない。

国民の70~80%は女性天皇に賛成で、女系天皇賛成も60~70%を超えているとか。

世界的の潮流は皇位・王位継承は長子相続で、日本もこの流れになるのかな?今この流れに異を唱えると、政府と言えども吹っ飛びそう。旧皇族の男性をお婿さんに迎える事も検討中とか?エリザベス女王を真摯に支えたエディンバラ公の様に。

しかし肝心の写真のピントはしっかりと外れている、Slite out of Focus(ちょっとピンボケ)どころかピントがまるで合っていない。

 本日乗車されたのは、例の近鉄の「しまがぜ」、「火の鳥」タイプの特急ではなく、通常の黄色の特急の一般車両(伊勢志摩ライナー)だった。多分、一般人は立ち入り禁止の関係者ばかりの一両まるっとの貸し切り専用車、デラックス車両を使用か。最近は近鉄の使用が多いようです。流石に一部単線軌道のあるJRと違い、近鉄は新幹線と同じ標準軌道。安定性が格段に違うようです。

また、駅での一般人の乗降者は先に済ませ扉も締め、その後に皇室の方の車両のドアを開閉する、立体交差のある場所では車両を通行止めにするとか、様々な規則がある様子。

後のテレビのニューズ報道では、鳥羽市内のホテルで御宿泊後、翌10/27(水)は斎宮訪問後、奈良・橿原で神武天皇陵へのご参拝とか。

 また、テレビ・ニューズで見ると気付くが、廻りの警護の方々は、男性も女性も一様に黒い薄いカバンを下げているが、これは反社勢力が良く使う、開けると防弾板となる鉄板入りの物か。安倍さん以来?日本の警護も大変なことになったものです。 

 が、私の本日の目的地では雷雨、霰、傘を差しても濡れる程の大雨、と大災難、大変な一日でした。でも、帰りは「火の鳥」特急に乗り、ゆったりのリクライニング。

また愛子様には初拝見で、大きく手を振ったら目が会ったような?うれしい一日でした。この様な気持ちになれるのが日本に皇室が存在する理由なのでしょうか。