私はパソコンは使用してはいるが、操作やソフトはほとんど分からない。現役時代は、妙にパソコンに詳しい若者がいて、いろいろ教えてもらった。パソコンの進化は急激で、遅いパソコンに慣れた時代の人にはついていけません。

 現在メインで使っているのが、2年落ちの中古のSSDの富士通のノートパソコン(10年前のデスクトップが余りに遅いため試しに使っている)なのだが、今は写真加工のためだけに、デスクトップのパソコンも並行使用している。今まで写真加工は当たり前のように無料ソフトのPICASA~PICASA3と使い続けてきたが、SSDの早いパソコンを使ってみると、もうノートパソコンに移行しようと思っても、良い写真加工のソフトは無いし?PICASA3はダウンロードも移動も出来ない。止む無く、現在のメインはノートで、写真加工は古く超遅いデスクトップ、でと使い分けている。

 今にして思えばPICASA3は良いソフトだったのだ、と思う。キャノンやニコンのソフトに写真を入れ込んでも、設定した訳でもないのに、きっちりとPICASA3に拾い集められてている。これを当たり前のように使ってきたが、結構便利なソフトだったのだ、と思っている(これをクラウドと言うのだろうか)。小さな傷が、とか、私的な写真にそんな細かいことは言わないが、最早PICASA3はダウンロード自体が出来ないし、不便この上なし。

 Microsoft社から、「PhotoScapeX?」と言う同様の無料ソフトが出ているらしいのだが、何回やってもダウンロードが出来ない。(Windows 10用?)マイクロソフト社のストアから入っていくとか、ここまでは理解が出来たが、そのストアの何処にも設定が無い。どこかで私が間違えている?のだとは思うが。パソコンで調べながらも丸一日近くを費やしてしまったが、ノートパソコンにダウンロードが未だ出来ていない。PICASAの開発会社はマイクロソフト社に吸収?され、消滅。今のソフトは韓国の会社が開発し、これをMicrosoft社が採用?したらしい。数千円程度の有料のソフトでも良いのだが、こちらはまだ聞いても調べてもいないので全く分からない。またまた、ヤマダ電機に行って相談しようかと。が、このまま変則で使い続けなければいけないのか。現役時代の様に身近にはパソコンに詳しい若い人はいないし、困っています。退職すると、こんなデメリットもあるんですねえ。

 本日、ヤマダ電機に行って来ました。ほとんどが動画用のソフトで、写真用は2点ほどしかなく選択の余地なし。結局、Amazonで5年ライセンスの安いソフトを購入し、これでやって行く事にした。大きく伸ばすこともしないし、大抵ハガキや手紙、メール程度で使います。原画?はカメラのメモリーにそのまま残し、そのメモリーを保存する予定。

 結局、購入したのは「Photo StudioX」のソフトで、やっぱり慣れるまでは使い難いし、「Photo Directorの無料版」もダウンロードした。立ち上がりの遅いデスクトップの方はもう少し頑張って貰おうと、ストレージの大量の写真類を外付けHDDに引っ越し、軽量化を図った。PICASAは、もう10年も当たり前のように使ってきたので、ソフトを変えるのは大変な事なのですね。