オリンパスペンFは2台持っているが、一台は正規に?中古店で購入したもの、価格は覚えていない。もう一台はジャンク品で購入、修理と言うほどの事はしていないのに可動状態となったもの。ジャンク品であるからには当然、レンズは付いていなかったが、何故か外付け露出計は付いたままで、我が家に¥3000で嫁に来た。シャッターは切れない、ミラーはキズ、ホコリがいっぱい。ペンタプリズムではなくポロミラーなので、暗いファインダーが余計に暗くなった。

カメラケースは何故か3ヶくらいが在庫!微妙に異なる形のものをガラクタとして買った、多分どれも¥500は超えていないと思う。

あちこち漁るうちに、別付けのアクセサリー・シュー(今や懐かしい名称!)なんかは覚えはないのだが、2ヶも持っている。また、チマチマといじっているいる内に、何故かシャッターが切れるようになった。このカメラ、たて形のハーフサイズのくせに、シャッター・フィルム巻き上げは二回式、初期型ライカのM3の様に。シャッターが切れなくなると、カメラの底蓋を外し長いコネクター・ロッドの可動部に爪楊枝の先を使いミシン油をチョンと塗るとすぐ直る。修理と言う程の事でもない。

同じものを何回も買うのは年を取ったからではないが、この様な事が何回もあるので我ながら恥ずかしい。持っていないと思い込み、同じ品物を買うこと数回、まあそんな高価なものは買わないが。

レンズは38mm一本だけだったが、ヤフオクで熱くなってしまい40mmF1.4が増えた。このレンズ、程度は以外と良かったのか、視力が弱く見えないだけなのか、そこは大して気にはしていない。

40mmはアダプターを使い、M4/3のファインダー付の一眼に利用はしているが、今の処異常はなさそう。38mm用のアルミの純正レンズキャップは何処かで無くしてしまっている、これは残念!

ストロボもオリンパスの小型のものを入手、単3電池1本で作動。これは他のカメラと共通使用。


露出計、ストロボ、ストロボのための純正アクセサリーシューも別途買った。

露出計は外付け、総重量は重い!が、スタイルは良いのだけどなあ。

 

 後に買った、ローライ35はレンズがテッサ―40mmF3.5でしかもフルサイズだが、サイズはこのオリンパスFよりも小さく軽く露出計も付属し、ここで多分オリンパスのペンサイズは終了したのでは?ペンはフィルムを縦型に使っていたが、ペトリからもローライ35に似たフルサイズカメラも出た。ペンFはフィルムサイズも小さくは意外にブレが生じやすい事もあり?駆逐されたようです。

シャッターはフォーカルプレーンではなく、円盤が回る?ストロボも全速度使用可能なもので、露出計の電池も今や廃番のHD、1.5Vのアルカリ電池。(私が在庫で持っている物は水銀不使用?未使用だが、電池は上がってしまっている。)購入当時は¥50~100程度で買った記憶があるが、何年か前には¥500/1ヶで売られていたような。

一時、引延し機など暗室用品を買ってため込んだ時期もあったが、もうフィルムカメラは使わないだろうなあ。