悪急性壊死リンパ節炎←また難しい病名 | 日々、感じる事。中医学を学んで…

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本当の医療=治すって事は不調の原因を考えて補う事だと思います

 

 「原因不明で放置すると頸部嚢胞になり手術を」

 

 移転する前の話しです。20代女性のお客様「定期的に発熱を伴い左首のリンパ節が腫れて痛い。病院で検査をしても原因が分からないと言われ今は抗生剤とステロイドを処方されています。服用すると一時的には治りますが、また暫くしたら同じ症状が出ます。仕事は休み難いので完治させたい」とのご相談でした。

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 彼女を見ると虚弱体質?と思う位に痩せておりました。手のひらを見せていただくと黄疸・赤みも見られました。何より骨盤が上がり過ぎ???身体を見ると腰・臀部の色素沈着、皮膚の乾燥を確認しました。私がカウンセリングで1番、聞きたいのは生活習慣(睡眠・過労など)と飲食の内容です。

 

 彼女の原因は仕事でピアノ🎹演奏を楽しく表現する事から立って演奏🎹🎵🎹を日常的にしているからでした。左脚に過度の負担をかけてしまい左脚が硬く冷たい。皮膚の乾燥も酷く(体温調節が出来ない)、左腕も右腕に比べて硬く乾燥している。こんな状態では胸から上(首・頭部)に気血が溜まり炎症が出ると思いました。

 

 その話しを彼女にすると「確かに発表会とか疲れると必ず発熱して左首に炎症が出ます」→座って優雅にピアノ🎹演奏を。呼吸も整えて演奏してみては?とお伝えしました。

 勿論、今現在において気血が流れていない箇所(左脚・左腕・背中・腰)を緩和させないと駄目です。

 

 医師って楽です。検査で数値だけを見て処方箋を書く。難しい病名を言って恐がらせる。彼女の身体も生活習慣も見ずに「原因不明」って((((;゚Д゚)))))))

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 確か彼女は定期的に施術をして半年後位に「予約していましたがインフルエンザと言われました。行っても大丈夫ですか?」と問い合わせがありました。私は「大丈夫です」←やっと左首の不調が緩和されて来ているのに、今のタイミングを逃したら、また左首が腫れてしまう(−_−;)

 

 少し発熱しておりましたが左首は腫れていませんでした。

 一度の施術で緩和した彼女は次の日に仕事に行けたと連絡がありました。

 彼女は結婚を控えていました。私は「結婚生活と仕事を考えると元々、虚弱なので心配です。お相手の方に家事の分担とか色々と相談された方が良いかも」とお伝えしました。

 

 確か、彼女が施術に来なくなったのは結婚されて直ぐに妊娠したからと記憶しております。妊娠されると施術は基本お断りします。循環を良くすると言う事は流産させてしまうかもしれませんので。