「風邪くらいで来るなッ‼️」
母の介護を自宅でしたいと思って店を移転する前は大学附属病院のご近所さんだったので医師や看護師さ・MR(製薬会社の営業マン)のお客様も多かったんです。立場の違いでの色んな悩みを聞きました。医大生の時からのお客様は「風邪って寝とったら治るから外来に来ると、もっと関わりたい患者がいて忙しいのに時間を取られるから、風邪くらいで来るなッて思うんだよね」。発熱は治癒力が高いからの症状なので、食事を控えたり(食べたら五臓六腑は活動するので体温は上がります)取り敢えず「休息・寝る」。
「麻酔を使うと回復が遅くなるから使わない。痛くても死なないから」
30年くらい前に運転中、自分の過失から崖にぶつかってフロントガラスを破って投げ出されて、自分の車が体の上に乗っかった自損事故を起こして救急車に初めて乗りました。運ばれた医院は評判が悪かったので、両親は色んな理由を付けて転院させました。
不思議なんですけど、骨折も無く外傷(左膝・頭部・額)だけでした。但、救急車で運ばれて処置されたと思っていた傷口は「砂まみれ・髪の毛も入っているので再度、抜糸して縫い直します。この場合、麻酔を使うと回復が遅くなります。麻酔無しで処置します( ̄^ ̄)ゞキリッ」←この時の主治医が本当に素晴らしい先生で、今の仕事をする上で、先生が言ってた事を納得させられます。
処置されている間、麻酔無しなので先生と会話しながら💦私は「痛い、痛すぎる」と声をあげるだけ。先生は「そんなけ声が出たら元気😀大丈夫、死なないから」針を掬っているのが分かりました。処置が終わって先生は「10日もしたら抜糸して退院しても良いよ」って((((;゚Д゚))))))) そんなに軽いの⁉️確かに元気ですけど。 退院の前日に頭が痒くて←洗えないから⁉️ かと思いました。しかし、違いました💦外傷だけなので入院生活は退屈で待ち合いでテレビ📺を見ていた時に痒い頭皮を触っていたら手が血だらけになりました。もしかして、糸が切れた???? 偶然、通りかかった主治医先生に「先生、なんか頭から血が出でる🩸」先生は「アッ‼️私の部屋に来なさい」何々????先生はピンセットを使いながら「人の体は体内の不要なモノを出す事が出来るんです。奥に残っていたガラスを手っ取り早く出すのに皮膚を破って出て来てます。その時にムズムズするから痒みが出ます。取り敢えず、あと1週間くらい退院を引き延ばしてガラスが全部出てくるのを見ましょう」←その当時は意味が分かりませんでした。但、先生を頼もしく思えて😍素直に聞こうと思いました。←コレって湿疹と同じ現象ですよね、先生。
「親が決めるもんではない‼️赤ちゃんが決めるんだ」
息子を妊娠する前に仕事のストレスなのか眠れない日に睡眠導入剤(ハルシオン)を服用(数回)していた時に妊娠しました。「なんか影響あるかも」と不安に思い3箇所の産婦人科を受診しました。ここで、おじいちゃん先生に出会いました。おじいちゃん先生は私を取り上げてくれた先生です🎵その当時40代の開業医の先生は「今回は諦めて中絶を勧めます」って。おじいちゃん先生は「あんたが決める事ではない。胎児が、こんな親は嫌って思ったら流産であんたに伝えるだろ‼️」って怒られました。めっちゃ精神論って思いましたが、なんか感動して「この先生の言う事を信じたい」と思いました。定期検診で「そろそろ赤ちゃんの服とか準備したいから男の子か女の子を教えて欲しい」と尋ねました。「どっちでもいい。服は黄色を用意すれば良い。」って怒られました。
中医学(漢方)が日本で伝わり和漢と言う言葉に変わり、それを受け継いだ先生達が確かに30年位前にはいたんです。しかし、この様な先生方の治療は金儲けにはなりません。外科の先生もご自分の部屋での事は保険点数には加算されません。おじいちゃん先生も余計な検査をしないので保険点数には加算されません。
経済も日本政府⁉️(私な既に政府って無いと思っています)の政策で多くの国民はジリ貧てすが、何より国民の身体を使って薬漬けにする医療の現場の衰退も「日本人の健康が失われた(奪われた)30年」です。