個性って、必ずしも悪い事ばかりではないと思うのです。
私は物心ついた頃から、親や先生に
『変わった子。他の子と違う。』
と、言われていた。
年子の妹がいたから、比較もしやすかったのだろうが、私は決定的に何かが欠落していた。
・癇癪持ち
・集団行動が極度に苦手、できない
・友達を作らない、作ろうともしない
これらはよく言われたものである。
まあ、未だに当てはまっているが。。。
もっと早くに発達障害と分かっていたら、どれほど苦痛が緩和されたであろうか。
苦しい人生だった。
他の子と同じようにできない事を、常に叱責されて、叩かれて、罵声を浴びせられて。
布団の中で1人、声を殺して泣いていた幼少期。
自分なりに頑張ったことなんて、認めてはもらえなかった。
惨めで惨めで、ずっと死にたかった。
生まれ変わりたい。
生まれる前に戻って、健常者として生まれてきたい。
子供を望んだ親の元に生まれてきたい。
可愛い名前を付けてもらいたい。
そんなことを考えてしまう私は、馬鹿なのでしょうか。