学生時代は、沢山の本を読みました。
そんな私を、
「どうせ友達がいないだけだ」
と、家族は否定していましたが、一体何が悪いのでしょう。
物心ついた時から何をやっても否定しかされないので、開き直って本の世界に没頭していました。
不登校していないだけでも、頑張っていると思ってくれ…!
そう何度も思いました。
家にも、学校にも居場所がなく、常に息苦しい毎日。
高校生になると、学校帰り、本屋さんへ寄り道するのが楽しみでした
雑誌には興味を示さず、文庫本のコーナーへ。
推理小説が好きでした。
本屋さんに行くと、心がホッとして、居心地が良かったのを思い出します。
良い所が何一つなかった自分。
そんな自分が大嫌いで、常に劣等感を抱えて生きていましたが、本を読んでいる時だけは、そんなことを忘れさせてくれるような気がしていました。
そんな暗い学生時代を過ごしていた私ですが、今日なんと
生まれて初めて、ガリガリ君の当たり棒が出ました(笑)
綺麗に洗って、乾かして、手帳に挟んであります
交換はしません。記念なので(笑)
そんな良い事がありました。
そういえば先日、職場での昼休み、いつものように自分で作った弁当を広げて食べようとした際、先輩から
「あら、上手にお弁当作ってくるのね」
と、お褒めの言葉をいただきました。
アダルトチルドレンの私にとって、このような些細な褒め言葉でも、物凄く光栄で、嬉しかったりするのです。
また明日からも頑張ろうっと