二十歳の時、通っていた精神科の先生に、ASDグレーだと言われました。
腑に落ちました。
私は、「暗黙のルール」や、「空気を読んで行動する」ことに対しての理解が乏しく、また、「みんなの輪に入れない」といった、発達特性を抱えていました。
ですが、子供のうちに検査されることはなく、社会人になってから判明しました。
小さい頃に、ASDが分かっていたら、どれほど助かったことでしょう。
生きにくい世界の中で、笑われたり、嫌われたりしながら生きてきました。
子供ながらに、沢山の劣等感を抱えていました。
周りの子が出来ることが、私には出来ない。
そんなことが、多々ありました。
大人になった今は。。。
やっぱり、どこか苦しいです。
健常者としての人生を、歩んでみたかったです。
こんな病気、障害がなければ…
そう考えてしまいます。
いつの日か母親に言われたように、私は、
他人様に迷惑をかけることと、場の雰囲気を悪くすることだけは天才
なのかも知れません。
馬鹿みたいです、私。